Apple Watchの購入を検討している人は多いのではないでしょうか？
今回は、購入して４ヶ月経って、使用開始したときには気づかなかった
Apple Watchの便利な点、これは微妙だなという点を解説していきます。
まだApple Watchを持っていないという人や、買いたいけど大して便利な点が見当たらない
このような方におすすめの記事になっています。
今回の話を結論から言いますと、
- Apple Watchのよさは使いはじめてすぐはわからないが、長く使うとわかってくる
- FaceIDのiPhoneを持っているのなら即買い
- Apple Watchはみるみる進化を遂げている
このようになります。
この値段を出すならニンテンドースイッチを買ったほうがいいみたいな意見を聞きますが、
Apple Watchは利用頻度から考えて確実に金額に見合う投資になります。
それでは解説していきます。
Apple Watchを長期使用して見えたメリット
それでは早速、Apple Watchを長く使ってわかったメリットから解説していきます。
Apple Watchのメリットは数え切れないほどあるのですが、
- Apple WatchでiPhone、Macのロックが解除できる
- 音楽の再生のコントロールをApple Watch内でできる
- iPhoneを見る頻度が減るので、iPhoneのバッテリーの節約につながる
- レジや改札でスマホを出すことなくすぐ支払いをすることができる
- iPhoneなしでも歩数が測定される
このようなメリットがあることがわかりました。
それぞれ解説していきましょう。
Apple WatchでiPhone、Macのロックが解除できる
これが最近できるようになったApple Watch最大のメリットと言ってもいいでしょう。
というかこれが出る前まではApple Watchを押し出す理由として小さいものが多い印象でした。
Face IDで毎回マスクをおろしたり、パスコードを入力するのめちゃくちゃストレスじゃないですか？
Apple Watchはそんな悩みを一発で解決します。
Apple Watchをつけている状態では、マスクを付けていてもiPhoneのロック解除をすることができるようになります。
これはFace IDでがっかりのiPhoneを持っている人にとっては革命ですよ。
ロック解除のためだけにApple Watch買ってもいいくらい便利です。
iPhoneだけでなく、Macのロックも同じように解除をすることができます。
たかがロック解除と思うかも知れませんが、毎日何度も行う動作でもあります。
iPhoneを開く一日何十回、Macを開く一日数回の時間を考慮すると、
これだけでかなりの時間を節約できるし、ストレスの原因の一つをなくします。
しかもこのロック解除、思っていた以上に精度がよく、かなり早く解除してくれます。
ただし、これにも少し欠点があって、解除できるのはiPhoneのロックだけで、
例えばアプリの認証でFace IDを使うときはApple Watchでは解除できません。
LINEのロックでFace IDを使っている人がいると思いますが、そのときはApple Watchでは解除できません。
しかしながら、ロックの解除はiPhoneを開くたびに行う動作なので、
iPhoneのロック解除をするためだけにApple Watchを買う価値は十分にあると思います。
レジや改札でスマホを出すことなく支払うことができる
これはよく言われているやつですが、Apple Watchを使うなら確実に使いたい機能の一つです。
Apple Watchで支払いをすることができます。
携帯で支払いをするというのはおサイフケータイというAndroidのサービスがかなり前からありましたが、
腕時計で支払いをすることができるのです。
腕時計で支払いってすごく最先端に感じませんか？
携帯を出さずに支払いができるというのは非常に快適です。
携帯で支払うために一生懸命画面を見ていると、店員の話を聞いていないみたいになって個人的にあまり好きではないです。
それを解決してくれたのがApple Watchなんですね。
iDやQUICPay、Suicaといった電子マネーを使うことで携帯を出さずとも支払いができてしまいます。
特にぼくは画像に写っているセゾンパールアメックスカードをQUICPayでよく利用するので、
この機能はとても便利でよく使っています。
Apple Payについてはこちらの記事で詳細に解説していますので、ぜひ見てもらえればと思います。
さらに、2021年９月に公開されたWatchOS 8では、このApple Payが手のジェスチャーで起動できるようになったんです。
例えば手をグーに握る動作などをApple Payに設定することで、
腕時計を触ることすらなく、支払いできるようになります。
ここまで来ると本当に魔法のようです。
ぼくはキャッシュレス系ガジェット好きの人間なのでこういうのが大好きなんですが、
一度使ってみないとこの使い勝手のよさはわからないですよ。
ぜひ使ってみてください！
音楽の再生コントロールをApple Watch内でできる
意外と知られていない事実なんですが、iPhoneで再生し始めた
音楽や動画などのコンテンツについて、iPhoneを出さずにApple Watchの画面で再生を操作することができます。
このように、iPhoneで曲を再生しているときに、Apple Watchの画面を見てみると、
現在再生中の曲が表示され、再生、停止、曲送り、曲戻しなどの動作が可能になります。
また、Apple Watchを操作すれば音量の調節も行うことが可能になります。
ワイヤレスイヤホンを持っている人なら、音量調節がしづらいと感じている人も多いでしょう。
Apple Watchなら、再生中に横のダイヤルみたいなやつを動かすことで、
かなり繊細な音量調節が可能になります。
iPhoneをかばんに入れている方などでも、腕時計をちょっと動かすだけで簡単に音量を調節できます。
これは個人的にすごく好きな機能です。
iPhoneを見る機会が減るので、iPhoneのバッテリーの節約につながる
iPhoneのバッテリーが持たなくて困っている人いるのではないでしょうか？
Apple Watchは、使う機会を減少させることで間接的にバッテリーの使用を節約することができます。
とくにiPhone SEや、iPhone 12 miniなどのサイズが小さい分バッテリーの持ちが短いモデルだと、
一日普通に使っているとバッテリーが持たないという方がいるかと思います。
ぼくもこのiPhone 12 miniを愛用していますが、バッテリーの持ちに関してはそこまでよくないです。
Apple Watchを使えば、
通知をiPhoneを見ることなく確認でき、再生のコントロールなど、iPhoneを開く必要がなくなるので、
iPhoneの使用時間を圧倒的に減らすことができます。
iPhoneはぼくも好きなアイテムの一つですが、あまり見すぎるのは嫌だなと感じてしまいます。
Apple Watchを使えば、通知などに無駄に気を取られてiPhoneを開くことがなくなります。
最近、Apple WatchをつけていないときにiPhoneに来る通知にストレスを感じるようになったくらいです笑
iPhoneの使用時間が気になっている人はぜひ使ってみてください！
iPhoneなしでも歩数が測定できる
意外と嬉しい機能なんですが、Apple Watchをつけていれば、
iPhoneを持ち歩いていなくても歩数が測定できるんです。
こちらの画像を見てもらうと、実際に歩数がApple Watchで測定されていることがわかります。
これによって何がいいのかと言うと、
iPhoneを持ち歩いていないだけで意外と歩いているということがわかるんです。
家の中にいるだけでもこんなに歩いてるんだなと実感できます。
そして、この点においてJALマイラーにはとても大きなメリットがあるのですが、そちらについて解説していきます。
JALマイラーならこんなメリットが、
JALマイラーの方でJALウェルネスというアプリを使っている人もいるのではないでしょうか？
歩くとJALマイルが貯まるサブスクみたいなものです。
会費に対して、半分くらいのマイルが貯まるので、マイルの価値を考えて割に合うと思ったので契約しています。
個人的には結構面白くてマイルも貯まるので好きです。
なぜApple Watchの記事でこのアプリを出したかと言うと、
Apple Watchをつけていれば、iPhoneなしでも歩数が測定できるからです。
つまり、Apple Watchだけをつけてトレーニングをしても歩数が増えるということですね。
これめちゃくちゃよくないですか？
まあiPhoneを持たずにトレーニングをする人はあまりいないかもしれませんが、
少なくともApple Watchをつけていたほうが歩数が測定されやすいのは事実です。
JALマイラーなら持っていないと損しますよ。
ちなみにJALマイラーでJALウェルネスをやっていないならぜひおすすめできますよ。
全然案件とかではなく、普通におすすめです。
マイルをちゃんと使えばほぼ確実にもとが取れるはずです。
JALウェルネス https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/wellness/
Apple Watch これは改善してほしいデメリット
４ヶ月使っていればもちろん不満点も出てきます。
個人的に使ってきて感じたデメリットはこちらです。
- 充電器が特別なやつなので持ち歩かないと充電できない
- 左手につけているとSuicaを改札でかざすのムズい
- まだまだ常時表示モデル（Series６，７）は値段が高い
このようになります。
充電器が特別なやつなので持ち歩かないと充電できない
これが正直一番の不満点かもしれません。
充電器がなんか特殊なやつなんですよね。
iPhoneをワイヤレス充電できるパッドでもなく、かといってケーブルがさせるわけでもない、
謎の小さい円盤みたいな充電器なんですよ。
これ外出先ではApple Watchを持っている人の家でない限り絶対にないですので、充電したければ自分で持ち歩くしかありません。
ホテルなどでLightningケーブルの貸し出しがあったりしますが、Apple Watchの充電器の貸し出しってまず見たことないですよね。
しかもこの円盤、持ち歩くにはケーブルよりもかさばるのでまあまあ邪魔になります。
これが改善されれば一生使い続けたいとこなんですが、おそらくこの充電方法が変わることは当分ないかと思います。
最近気になっているのが、充電器のコード部分がなく直接アダプタやMacのUSB-Cポートに接続できる充電器で、かなりコンパクトなのでこれを買ってみようかなと少し検討しています。
新しく買う方で外出時に充電したいという人はこれも一緒に買ってみるといいでしょう。
左手につけているとSuicaを改札でかざすのムズい
あなたがもし右利きだったら注意が必要なのですが、
左にApple Watchを付ける人はSuicaの利用をそこまで期待しないほうがいいです。
なぜなら、腕時計を習慣的に左につけていると、改札で電子マネーをタッチする側が反対側にあるのでタッチするのがかなりムズいからです。
さすがに左につけるのが慣れているので、右に付け替えようとはならないのですが、
どうにかならないのでしょうか？いや、こればかりはどうしようもありません。
駅の改札の仕様を変えることはまずできないですから、これに関しては我慢するしかないのです。
まだまだ常時表示モデル（Series6、7）は値段が高い
Apple Watchは、画面が常に点灯する常時表示のモデルとそうでないモデルがあります。
ぼくが使っているのは常時表示ではないApple Watch SEで、腕時計を上げると点灯するようになっています。
常時表示でないものだと、腕を上げても画面がつかないことがあったり、
画面が点くまで微妙に時間がかかったりするのがストレスと感じる人も多いでしょう。
しかし、常時表示を搭載しているSeries５，６，７は今でも値段が高く、
それなりに良い時計の値段になっています。
参考までに、Apple Watch SEは、最低価格が32000円からなのに対して、
Series 6は最低価格が４７０００円からとなっていて、
常時表示のためだけに15000円の差は少し機能に対するコストとして高いです。
SEとの目立った違いが常時表示だけなので、この機能のために数万円余計に払うことをためらう人も多いでしょう。
新しく発表されたSeries 7に関しても、最低金額としてはほとんど変わらないようです。
もう少し安く常時表示モデルが買えるようになってほしいものです。
まとめ：Apple Watchは使ってみないとよさがわからない
今回は、Apple Watchを４ヶ月間使ってきたレビューをしてきました。
このようにApple Watchについてメリット・デメリットを色々語ってきたのですが、
最終的に自分にあうかどうかは使ってみないとわかりません。
家電量販店やApple Storeなどでも触ることはできますが、
iPhoneやMacとの連携を最大限発揮するにはやはり買って使ってみるのが一番早いです。
アップル製品はリセールバリューも高いですし、仮に合わなくても損失は少なく済みます。
ぜひ一度手にとってみてください！
それでは今回もありがとうございました！
コメント ご意見、間違いなどありましたらコメントをお願いします。