楽天市場のSPUが改悪しすぎて困っているとお考えではありませんか?
確かに最近では楽天銀行の条件に給与振込が含まれて達成できなくなったり、楽天証券で投資信託しかしていないと米国株が達成できなくなるなど改悪が相次いでいます。
しかしながら、それでもなお楽天市場をお得に使い続ける方法があります。
それが、楽天スーパーDEALと楽天ポイントのマイルへの交換を駆使する方法です。
このコンボを使うことで、かなりの高還元率でマイルを貯めることができ、航空旅行がとても簡単にできるようになります。
今回の内容を結論から言うと、
- 楽天ポイントがANA、JALマイル両方に交換可能となり利便性も良くかなりお得なポイントに変貌した
- 楽天市場のスーパーDEALを活用することで簡単に大量マイルが獲得可能
- もしかしたらマイル交換でマイル増量のキャンペーンがあるかもなので楽天ポイントとして運用などして置いておくべき
こうなります。
楽天ポイントはJAL、ANAマイル両方に交換できるようになったためにマイラーにとってかなり使いやすいポイントになりました。
ぜひとも今回のやり方を参考に楽天ポイントを使ってみてください。
楽天ポイントのマイルへの交換
2022年5月11日より、以前まではANAマイルにしか交換できなかった楽天ポイントがJALマイルにも交換できるようになりました。
これ以前にも楽天では楽天トラベルでJAL楽パックが販売されるなど、JALとの連携を強化していました。
楽天ポイントとJALマイルの相互交換ができるようになったことにより2社の連携がさらに強くなった形となります。
交換レートとしては、JALマイルもANAマイルも同じレートで、
楽天ポイント2ポイント=JAL、ANAマイル1マイルとなります。
交換率としてはどちらも50%でこれは平均的な交換割合です。
決して悪い交換割合ではないので、「ポイント減った!損」と考えるのはちょっと気が早いです。
マイルは特典航空券として使うことで1マイルの価値を3円4円と上げることができます。
そのため仮に一時的にポイントが減っても最終的に得することができるのです。
一つ注意点として、楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類あり、マイルへの交換が可能なのは通常ポイントのみであるということです。
通常ポイントというのは一度でも利用することで期限が延長される実質的に期限がないとも言えるポイントです。
楽天市場では楽天カード利用分のポイントや楽天市場利用分の1%などは通常ポイントですし、楽天トラベルで貯まるポイントは全て通常ポイントです。
そしてこの通常ポイントは少し工夫をすることで劇的にたくさん貯めることが可能です。
楽天ポイント通常ポイントを効率良く貯める方法
楽天ポイントの通常ポイントを劇的に貯める方法というのが、楽天市場内のスーパーDEALを利用する方法です。
楽天市場のスーパーDEALとは、日用品やその他の家電などが最大ポイント50%還元となる商品です。
ここで特筆すべきなのが、このスーパーDEALで貯まるポイントは期間限定ポイントではなく、通常ポイントが貯まるということなんです。
すなわち、仮に50%ポイント還元で商品を購入したら、貯まった楽天ポイントを50%の割合でマイルに交換できるので 、
実質25%のマイル還元を実現しながら買い物をすることができるのです。
これとんでもないことだと思いませんか?
先程もお話したように、マイルは使い方によって1マイル=3円、4円と上げることができるので、
仮に1マイル=4円以上になった場合、完全に飛行機でもとが取れることになります。
ポイント還元の分少し通常の販売価格よりも少しだけ高いことがありますが、実質的にマイルの還元率がかなり上がるためそこまで関係ありません。
どうしても現金価格が最も安いほうがいいというこだわりがない限りはスーパーDEALで買い物をするほうがお得であると言えます。
楽天市場で超お得に使う下準備
楽天市場で買い物するうえでマイルが貯まるようにするには、期間限定ポイントが貯まるのを無視して、通常ポイントやカード決済でもらえるマイルを貯めることを第一に考える必要があります。
結論を言うと、マイルを貯めたいなら楽天カードは使う必要がなく、マイルが貯まるクレジットカードを使えばいいのです。
そのため、期間限定ポイントがほとんどである楽天市場のポイントアップサービスSPUは無視して問題ありません。
最近ではそもそも還元率が大幅に悪くなっていますので楽天サービスガチ勢でない限りせいぜい4〜5倍で精一杯です。
楽天カードで3%になるとは言いますが、そのうちカード利用分が通常ポイント1%、楽天市場で買い物する分が通常ポイント1%、楽天カードで支払うボーナスの期間限定ポイントが1%なので、
楽天カードで支払ったことによる恩恵は期間限定ポイントのプラス1%だけでしかないのです。
楽天銀行×楽天カードのボーナスがついていればさらにプラス1%になりますが、これで貯まるポイントも期間限定ポイントです。
すなわち、楽天カードで支払うことによる通常ポイントの恩恵はほとんどないということです。
楽天カードで支払う必要はなく、マイルが貯めたい場合マイルの貯まるクレジットカードを使ったほうが効率的になります。
マイルが貯まるカードにはJALカード、ANAカードなどありますが、どちらか貯めたい方のクレジットカードを使いましょう。
私はJALマイルをメインで貯めている人間なのでJALカードを使って楽天市場で支払いを行っています・
楽天ポイントから交換したJALマイルを最もお得に使う
さて、今まで紹介した方法を用いて大量に交換できたJALマイルやANAマイルですが、お得に使うことができなければ全く意味がありません。
そこで、JALマイルを最もお得に使う方法について解説した記事がこちらにありますので合わせてご覧ください。
JALマイルのそもそもの使いみちを網羅的に解説しており、その中でも特典航空券が優秀である理由を解説しています。
私自身、ほぼJAL専門と言えるほどJALのマイルを貯めていて、ANAについては使いみちのまとめ記事を出していませんがご了承ください。
ただし、ANAに関しては国内線での最適解があり、それが今週のトクたびマイルです。
トクたびマイルとは、本来片道6,000〜7,500マイルほど必要な特典航空券を半額ほどのマイルで交換できるサービスです。
ANAの国内線で使うにはほぼ最適解と言えるのでぜひ楽天ポイントから交換して使ってみてください。
ちなみに:楽天ポイントはすぐにマイルに変えず使うときになったら交換すべき
楽天ポイントがたくさん貯まったら、マイルの数を増やしたいがためにすぐ交換したくなるかもしれません。
しかしながら効率面を考えるとそれはすべきではありません。
なぜなら、マイルに交換してしまった瞬間有効期限が3年になってしまうからです。
マイルはコロナ禍などの特別な事情のない限り3年で失効します。
それに対して、楽天ポイントの通常ポイントの場合、一度でも貯めたり使ったりすればその時点からさらに1年間有効期限が伸びるので実質的にマイルが失効しません。
さらに、楽天ポイントの場合、JALもANAもマイルへの交換がかなり早いです。
公式では1週間ほどかかるかもと書いていますが、実際には1日2日経てばマイル付与が確認できます。
そのため、楽天ポイントからマイルへの交換は使うまでしなくて問題ありません。
楽天ポイントであれば、ポイント運用やポイントビットコインなど、ポイントをさらに増やすコンテンツもありますから、それらを活用して増やしながら、マイルを使うときを待ちましょう。
まとめ:楽天ポイントをマイルに交換して最もお得に
今回は、楽天ポイントをマイルに交換してSPUに頼らずとも超お得に使う方法について解説してきました。
最後にこの記事の内容をまとめておくと、
- 楽天ポイントはJAL、ANAマイル両方に交換でき、マイルとして利用することで楽天ポイントの価値を最大化できる
- マイルに交換できる楽天ポイントの通常ポイントは楽天市場のスーパーDEALでかなりの割合で貯まる
- 楽天ポイントを擬似的なマイルとして置いておき、使うときになったら交換する
このようになります。
楽天ポイントがJAL、ANAマイル両方に交換できるようになったことにより、ポイントとしての価値が大幅に上昇しました。
すでにマイルがたくさんある方でも、特典に交換するのに後ちょっとマイルが足りないというときに楽天ポイントは救世主になります。
ぜひとも楽天ポイントをマイルに交換してお得なマイルライフを送ってください。
それでは今回もありがとうございました!
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