ANA、JALマイル貯まるおすすめ電力会社まとめ どこが貯めやすい?

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ANAマイル貯め方

電力の自由化が進み、ポイントやマイルが貯められる電力会社もたくさん出てきました。

とくにJALやANAのマイルは貯めている人も多く、よりたくさん貯まる会社があればうれしいですよね。

てことで、今回はマイルが貯まりやすい電力会社について解説します。

結論から言うと、

  • JALマイルを重点で貯めたいならJALでんき一択
  • ANAマイルを貯めたいならANAでんき一択
  • ANA、JALどちらも貯められるのがENEOSでんき

となります。

電力会社はあまりやる人が少ない分できると非常に差がつきます。

簡単なWeb上の手続きだけで完了してしまうので、これを機に変えてみましょう。

それでは解説していきます。

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前提の注意点

今回の話ですが、電力の切り替えが伴うため、

一部の方にとっては電気料金が高くなってしまう可能性があります。

具体的には夜にお湯を沸かすようなオール電化の住宅の方などですね。

この場合、夜に電力を多く使うのですが、夜の電力が安くなるプランは存在しても、もともとのプランより高いことが多いです。

オール電化の方はよく調べてから切り替えを検討してみてください。

JALマイルが貯まる電力会社

JALでんき(九電みらいエナジー or 九州電力)

概要

九電とついているので九州でしか使えなそうなイメージがしてしまうこの会社ですが、

実際には、

  • 九電みらいエナジーは九州以外
  • 九州電力は九州

で提供している電力会社です。

開始当時は九電と書いてあるのに関東でしか使えずがっかりしていましたが、現在は沖縄県、離島などを除きほぼ全国で対応しています。

ポイントサービスの内容

九電みらいエナジーでは以下のようなプランがあります。

  • 100円でJALマイル3マイルが貯まるJALでんき
  • 100円でdポイント2ポイントが貯まるプラン
  • 100円で電子マネーWAONポイント2ポイントが貯まるプラン
  • ポイントが貯まらないのに料金も同じ謎の基本プラン

この中でJALマイルを貯めるならもちろんJALでんきです。

JALでんきは基本的に電気代100円につき3マイルが貯まります。

また、このマイル付与にさらにプラスして、1年JALでんきを利用すると1000マイルがボーナスとして貰えます。

おそらくJALマイルが貯まるサービスとしてはこれが最強になりますのでJAL派の方はこれ一択かと思われます。

シン・エナジー

概要

ぼくもあまり馴染みのない社名なのですが、

どうやら兵庫県に本社のある会社のようです。

【シン・エナジー】

地方の電力会社と比べるととても安く提供していてかなり好印象です。

九電みらいエナジーと違い、ほぼすべての地域で使うことができますが、

残念ながら北海道電力圏内では利用できないようです。

北海道に住んでいる人は気をつけてください。

実はぼく自身も最近この電力会社に切り替えまして、どれくらいお得になったのか実際に載せていますのでぜひご覧ください。

JALマイルのポイントサービスがありますので見てみましょう。

ポイントサービスの内容

シン・エナジーでは、JALマイルが貯まるサービスを実施しています。

電力の利用金額の200円につき1マイルが貯まります。

貯まるマイルは九電みらいエナジーより少し劣りますが、

他の電力会社よりマイルが貯まるのは間違いないですし、電気料金も安くなります

JALマイルを貯めている人で関東、北海道以外の人なら間違いなくこれにすべきでしょう。

マイルの付与は2ヶ月後になりますので気長に待つのが良さそうです。

こちらはJALマイルの付与履歴になりますが、実際にシン・エナジー利用分のマイルが積算されていることがわかります。

ぼく自身そもそも電気をそこまで利用しないため積算されるマイル数は少ないですが、それでも地方の電力会社ではつかないJALマイルが付与されるのは非常にありがたいですね。

料金体系

地域の電力会社によって安くなる割合が大きく異なります。

近畿、北陸、中部地方では、デフォルトの電力会社より3%近く安くなることもあるようです。

福岡にある九州電力では1.5%ほどの割引になると公式に書かれていましたが、

画像を見てもらうとわかるように、もともとの金額から2.9%安くなったようです。

こんなに安くなってマイルが貯まるなら言うことなしですね。

自分の地域でどれくらい安くなるかは下のサイトから確認してみてください。

403 Forbidden

JALマイルを貯めたいならこれにして損はしないはずですよ。

ANAマイルが貯まる電力会社

2021年7月末に、ANAでんきという新しい電力サービスが開始されました。

今まではENEOSでんきが最善だったのですが、ANA公式でマイルが貯まるサービスを導入してきたため、正直ANAマイルの貯まる量については圧倒的です。

ANAでんき

概要

ANAでんきは、名前こそANAがついているのですが、

どうやらANAが関連しているのはマイレージサービスだけのようで、

電力サービスを提供しているのはKDDIです。

大人の事情なのかもしれませんが、

ANAでんきのサービスはauでんきや、UQでんきといったKDDIのサービスと提供元は同じです。

調べてみると、auでんきとは問い合わせ先の番号が違ったのですが、UQでんきとお問い合わせの電話番号が同じでした。

かなり複雑な事情を抱えていそうです。

ポイントサービスの内容

ANAでんきでは、電気料金を支払うクレジットカードのポイントに加えて、

ANAカードを所持していれば毎月300マイルが貰えるようになっています。

もし、ANAマイルの口座だけあれば、これは200マイルに減少します。

カードの支払で300マイルをもらおうとすると月30,000円の支払いが必要なので、

毎月定額でマイルが貰えるのは非常にメリットが大きいですね。

毎年に換算すると年3600マイルが貰えることになるので、

電気代を支払うだけでほぼ年1回片道の旅行の交通費が浮くことになります。

ちなみに、これは今週のトクたびマイルなどで安くマイルに乗った場合です。

もはや日本の全国民がこれにしてもいいんじゃないかというくらいの特典の良さです。

マイルとして使わないにしても、毎月300円分のポイントが貰えるわけですからね。

ぼくはシン・エナジーに切り替えたばかりなのでさすがにまた変えることはしませんが、機会があれば切り替えたいものです。

ENEOSでんき

概要

あのガソリンスタンドで有名なENEOSが電力会社もやっています。

ちなみに、ENEOSはガソリン、電力だけでなく、都市ガスを提供するENEOSガスというのもやっているようですね。

ENEOSでんきについては、沖縄県以外の地域が対象です。

一部離島などの対象外もありますが、これに関しては北海道でも使えます。

ポイントサービスの内容

ENEOSでんきでは、特定のクレジットカードで支払うことで

クレジットカードのポイントやマイルが増額します。

詳細はリンクから公式を見てもらえればと思います。

ここで注目なのが、ANAカードを使えば200円につき1マイルが加算されるということです。

プラス0.5%のマイルが貰えることになります。

他にも楽天カードやdカードなど、提携しているカードはいくつかあるのですが、

マイルの還元率に置き換えるとANAカードが最も高いです。

ENEOSでんきはポイントサービスが充実していますが、

その還元率としては九電みらいエナジーよりちょっと少ないという感じです。

ANAでんきの存在により、最善の選択肢ではなくなってしまいましたが、こちらも検討する価値はあるでしょう。

積極的に変えていきましょう。

参考:https://www.eneos.co.jp/denki/benefit/discount.html

電力会社変えるのってめんどい?

電力会社を変えることに抵抗を持っている方も多いでしょう。

結論言うと、オール電化でない限り変えるのは簡単で楽に手続きできます。

自由電力会社って少し有名になったこともありますが、実際には日本のほとんどの人が興味を持っていません。

というか無関心と言うか、そもそも知らない人が多いです。

携帯料金を下げることにはやたらうるさいのに、同じ固定費である電気料金には全く興味を示しません

携帯会社だけかわいそうになります。

電力会社を変えるのってめんどくさいと思われがちですが、実際にはそんなことはありません。

ぼくも以前電力会社を変えたことがあるのですが、

誰かが家に訪問するなんてこともなく、

家に郵送物が届くこともありませんでした。

基本的にはWebの申し込みフォームだけで全てが完結します。

申し込みフォームへの記入は30分もかからないでしょう。

一度申し込むだけで固定費を削減することができるわけですから、電力会社を変えないわけには行かないんです。

同じ料金か、それよりも安くなるのがほとんどなのに、

プラスでポイントやマイルが付くようになる

果たしてデメリットはどこにあるのでしょうか?

停電になりそうという偏見がありますが、結局電力の源は同じなわけですから、自由電力の会社だからといって止まることはありません。

積極的に変えていったほうがお得なのです。

まとめ:ポイント、マイルが貯まる電力会社を活用しよう

今回は、ポイント、マイルの貯まる電力会社についていくつか解説してきました。

日本では知らないだけでお得な電力会社がたくさんあります。

ぼくも去年までは普通に九州電力を使用していましたが、

なぜこれを知らなかったんだろうととても残念な気持ちになりました。

それだけ電力会社を変えるのはリスクが非常に少なくリターンが大きい手法の一つです。

積極的に活用していきましょう。

それでは今回もありがとうございました!

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