PontaポイントのJALマイル交換キャンペーンを解説 交換すべき人とそうでない人は誰?

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JALマイル貯め方

JALマイルを効率的に増やす方法の一つにPontaポイントからの交換があります。

そのPontaポイントからJALマイルの交換は年に3〜4回 通常50%なのが60%に還元率が上がります。

今回はそのキャンペーンに乗じてマイルに交換すべきなのか、それともそのままにしておくべきか解説します。

結論から言うと、

  • 最低でも50,000マイルほどなかったらキャンペーン中に交換
  • マイルがあるなら、有効期限を伸ばすためにPontaポイントとして保有しておく
  • Pontaポイントで持っておくならau PAYポイント運用で増やせる可能性がある

確かにPontaポイントからJALマイルの交換はお得なんですが、このキャンペーンはかなり頻繁に実施されるので急いで交換する必要はないです。

マイルを失効させないためにも賢く交換を駆使していきましょう。

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PontaポイントからJALマイル交換増量について

そもそもこのキャンペーンでは、PontaポイントをJALマイルに交換すると、

普段では2ポイントが1マイルで50%の交換率で交換できるのに対し、

キャンペーン期間中は交換すると、60%の交換率で交換できるというキャンペーンです。

まず50%ぶんのマイルが反映されて、

2ヶ月ほどあとにキャンペーンぶんの10%がプラスで反映されるというイメージです。

Ponta→JALの交換増量の過去日程

PontaポイントからJALマイルの交換増量はかなり高頻度で開催されていて、

2023年で言うと、

  • 3/1〜3/31
  • 7/3〜7/31
  • 11/1〜12/31

となっていて、例年年末近くの1回だけは期間が長く設定されています。

だいたい同じ時期に年3回ほど実施されているイメージです。

キャンペーン期間は4ヶ月なのでおおよそ1年の3分の1くらいは増量するということになります。

JALマイルに交換すべき人 交換すべきではない人

さて、たしかにキャンペーン期間中ならPontaポイントを60%の割合でJALマイルに交換できるんですが、ある理由からすべてのPontaポイントを交換するのは得策ではありません。

なぜかというと、

  • JALマイルに交換した時点で延長しようのない有効期限が発生する
  • キャンペーンは年に3〜4回ほど実施され、1年の3分の1は増量やってる

からです。

JALマイルに交換してしまった時点で、避けようのない3年という有効期限が発生します。

Pontaポイントはそれに対して年に1回でも使えばそれからさらに1年延長されるため実質有効期限はなくなります。

しかもこのキャンペーン 年に3〜4回は実施されるので仮に一旦見逃しても2、3ヶ月待てばまた同じキャンペーンが来ます。

ある程度マイルを持っていればJALマイルに交換するよりもPontaポイントとして持っておくほうがメリットが大きいんですね。

JALマイルに交換すべき人

JALマイルに交換すべき人はずばり、

50,000マイル以上持ってない人

だと思います。

JALの特典航空券はおおよそ、

  • 国内線だと最大で往復20,000マイル(ほとんどは往復10,000〜16,000くらい)
  • 国際線 ハワイ 往復40,000マイル アメリカ ヨーロッパがおおよそ往復50,000マイル

のため、50,000マイル持っていればだいたいどこでも交換できます。

50,000マイルなければPontaポイントからJALマイルに交換しておくメリットのほうが高いでしょう。

もしふと旅行を計画しようということになって50,000マイルなければ交換できない可能性があります。

増量キャンペーン中に50,000マイルない方はPontaポイントに交換してしまいましょう。

JALマイルに交換すべきでない人

逆に交換すべきではない人でいうと、50,000マイル以上持ってる人ということになりますが、

それ以外にも、ここ1、2年で大きな旅行をする予定がない

方も交換すべきではないでしょう。

使わないポイントは次に紹介するポイント運用で投資代わりに使えるので、JALマイルに変えてしまって放置するよりは運用するほうが効率がいいです。

保有しておくPontaポイントの運用方法

JALマイルが十分にあり、Pontaポイントを交換する必要がないと判断した場合、Pontaポイントをそのまま持っておいてももったいないです。

そのポイントの活用方法として、

  • au PAYポイント運用
  • コネクト証券 ポイント運用

をしておけば、Pontaポイントのままポイントを運用して増やせる可能性が出てきます。

au PAYポイント運用

au PAYのアプリの中でPontaポイントを運用することができます。

1年とか2年のスパンで考えれば5%以上の単位で増やせる可能性はかなり高いでしょう。

もちろんこれは投資商品に連動するものなので下がる可能性も否定はできません。

例えばですが、10,000ポイントのPontaポイントがあったとします。

これがもし運用して3%増えてから交換できたら、それだけでもらえるJALマイルは180マイル増えます

運用することで放置していてもさらにマイルが大きくなっていく可能性があるわけです。

これだけでは実感が湧きにくいと思うので、

実際に運用している自分の画面をお見せします。

参考:au PAYポイント運用

本格的に運用を始めたのは今年の2月末なので、

約4ヶ月の運用になりますが、

運用損益は単純計算で2.6%ほどになります。

運用で増えたぶんだけでも

569×0.6=340マイル増えた

ことになります。

ポイント運用を始めた時期にもJALマイルの交換キャンペーンは実施されていましたが、

そのときに交換していたらこの増えたぶんのマイルは手に入りません。

実際に使うまでは、このポイントは放置して増やしておいたほうがいいでしょう。

もちろん、下がるリスクもありますが、JALマイルとして放置しておくリスクのほうが高いです。

参考:au PAY ポイント運用

コネクト証券 ポイント運用

より個別株に近い投資ができるのがコネクト証券のポイント運用です。

au PAYのポイント運用は投資信託に連動する1銘柄だけでしたが、コネクト証券のポイント運用は個別株や米国株指数連動など様々な銘柄にポイントを投資できます。

そしてここで増やしたポイントはもちろんPontaポイントとして戻すこともできます。

ただし、Pontaポイント→コネクト証券 ポイント運用では手数料無料ですが、コネクト証券ポイント運用からPontaポイントに戻すには1%の手数料がかかります。

また、このポイント運用で運用した銘柄はコネクト証券に移管して株式に変えることもできます。

もちろんマイルに戻すこともできますが、もし株式投資を増やしたいと思えば簡単にコネクト証券に移管が可能です。

まとめ:いつでも使えるようにある程度マイルは保持 それ以上はPontaで運用しておく

今回は、PontaポイントからJALマイルへの交換増量キャンペーンについて、交換すべきかそのままにしておくべきか解説しました。

結論を再度まとめると、

  • 最低限 国内線、国際線に往復交換できる50,000マイルは持っておくべき
  • それ以上のマイルは有効期限を考えるとPontaポイントとして持っておいたほうが合理的
  • Pontaポイントは運用すれば貯めている間に増やせる

となります。

実質的にPontaポイントを運用すれば、JALマイルを運用して増やせるみたいな感覚になります。

准JALマイルとしてのPontaポイントうまく活用していきましょう。

それでは今回もありがとうございました!

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