大学生ならJALカードnaviをもちろんご存知ですよね?
煽るようになりますが、大学生ならJALカードnaviは知らないとかなりヤバいカードです。悪い意味じゃないですよ。
JALカードnaviは一生のうちに数年しかない大学生活を最大限満喫できるようになる一枚です。
この記事を見てもらえると、
- JALカードnaviを知らないとヤバい理由
- JALカードnaviを大学生活で使い続ければいくら得するか
- JALカードnaviを発行する最適なタイミング、やり方
このようなことがわかります。
JALカードnaviは情報通でない限りそもそも知らない人が多いです。
正直普通だとありえない特典だらけなので、大学生なら確実に持っておくべきです。
JALカードnaviとは?
JALカードnaviとは、その名の通りJALカードが発行しているクレジットカードで、大学生や専門学校生など、高校を卒業して進級した学生が対象に発行できるカードです。
「navi」とついている理由はよくわかりませんが、学生専用のカードになります。
学生専用ということもあり、通常のJALカードや他のクレジットカードとは一線を画す大きな特典があります。
この特典があまりにもよすぎるので、学生最強カードとの呼び声は高いです。
さて、それはどんな特典なのか、次に解説していきます。
JALカードnaviの大きすぎる特典
さて、そんなJALカードnaviの特典はざっとまとめると以下のようになります。
- 通常カードで払う年会費7700円相当のサービスが学生の間年会費無料で使える
- 入会するだけでマイルがもらえる、また、クレカの利用金額に応じてマイルがもらえる
- 在学期間中マイルの有効期限が無期限
- 特典航空券で必要なマイルが最大6割引になる
- 卒業や語学検定の合格でもマイルがもらえる
ざっとまとめただけでもこれだけあります。どれもめちゃくちゃアツい特典だらけですので、このカードを持っている人も持っていない人も注目です。
通常カードで払う年会費7700円相当のサービスが学生の間年会費無料で使える
そもそもJALカードの通常カードは年会費が無料ではなく2200円かかります。
しかしJALカードnavi会員ならそれが無料になります。
学生だとクレジットカードに年会費を払いたくないという人は多いと思いますのでこれはかなりうれしいですね。
さらに、JALカードの場合、通常200円で1マイルが貯まりますが、プラスで年会費を払うことにより100円で1マイルの高還元にできるショッピングマイル・プレミアムというオプションがあります。
これは通常のJALカードの場合、年会費3300円する高級なオプションなのですが、学生だとこれも年会費無料で自動付帯されます。
JALカードはこのオプションがあってこそ真価を発揮するのでこれもかなりありがたい特典です。
さらにさらに、JALカードにはJALグループの飛行機に乗ったときにマイルが通常よりも多く付与されるツアープレミアムという年会費2200円のオプションがあるのですが、
こちらもJALカードnavi会員なら年会費無料でオプションをつけることが可能です。
これらの合計で年7700円分の特典がnavi会員なら全て無料で使うことができるのです。
もはや怪しい商売のように思えてきましたが、これが現実に存在しているのです。
JALは本当に学生に対しては太っ腹です。
これらの内容をまとめると、JALカードnaviなら年会費無料で100円で1マイルの高還元クレカを使うことができ、さらに飛行機に乗るとマイルが通常よりも多く付与されるようになるということです。
狂っているとしか思えない特典です。
入会するだけでマイルがもらえる、また、クレカの利用金額に応じてマイルがもらえる
JALカードnaviは入会特典が他のJALカードと並ぶかそれ以上に豪華で、入会するだけでたくさんマイルをもらうことができます。
厳密に言うと、通常のJALカードでも入会特典をもらうことができるのですが、通常カードでは1000マイルしかもらえないところ、JALカードnaviなら2000マイルをもらうことができます。
最初の時点でもらえるマイルに2倍の違いがあるのです。
入会特典は通常カードにも存在していますが、これから説明するクレカの利用金額によるボーナスマイルはJALカードnavi会員にしかない特典です。
JALカードnaviを年度で合計20万円、60万円利用するとそれぞれでボーナスマイルを受け取ることができます。
年間で20万円利用すると500マイル、年間で60万円利用すると2000マイルが追加でもらえるため、
年60万円利用を達成すると通常のクレジットカード利用のマイルに加えてボーナス2500マイルをもらうことができるのです。
もし、年間60万円ちょうどの利用をすれば、1.41%の超高還元でクレカを利用できたことになります。
これは仮にJALのプラチナカードであっても存在しないJALカードnaviだけの特典です。
うさんくさいネットショッピングみたいになってきましたが、全て事実ですので。
在学期間中マイルの有効期限が無期限
これはさり気なく見えてとんでもない特典の一つです。
本来JALマイルの有効期限は3年なのですが、学生でJALカードnaviを持っていると、卒業するまでの間、有効期限が無期限になるのです。
仮に大学生のうちにマイルを使えなかったとしてもマイルがなくなることがなく、失効のリスクがないのでマイルの使い勝手が格段に向上します。
卒業したあと、29歳以下限定のクレジットカードであるJAL CLUB ESTに切り替えをした場合、卒業してからさらに有効期限が5年に延長されるため、実質的に学生の間に貯めたマイルは有効期限が5〜9年ほどになります。
マイルを語るにおいて最もと言っていいほど難しい問題はマイルの有効期限です。
JALカードnaviを持っているだけで有効期限を気にしなくてよくなるのは最強すぎる特典です。
もしこれ以外の方法でJALマイルの有効期限を無くそうとしたら、JALの最上級ステイタスであるダイヤモンド会員になるしかありません。
何も成し遂げてないのに有効期限なしは本当にいいのと疑いたくなります。
これだけ期間があれば国際線ファーストクラスに必要なマイルを貯めるのも難しくないでしょうね。
特典航空券で必要なマイルが最大6割引になる
マイルを最も効率的に使う方法は特典航空券です。
その特典航空券がJALカードnaviならとてもお得に交換できるのです。
国内線で特典航空券を交換すると最大6割引、国際線で使っても最大半額のマイルで利用できるようになります。
もともと、特典航空券への交換は1マイルの価値が2円以上に上がると言われているため、最大6割引で交換できることにより、とんでもなくお得に飛行機に乗れるようになります。
特典航空券によりどれだけお得に飛行機に乗れるかについては、こちらの記事で解説しておりますので、ぜひ見てもらえればと思います。
1マイルの価値がどれだけ上がるのか実感してもらえると思います。
2023年4月より特典航空券の交換マイル数が変更されます。
これまでは一律一区間3000マイルプラス空港施設使用料だったのですが、これからは通常交換できるマイル数の半分に変わります。
少しだけ必要マイルが増えますが、それでもJALカードnaviが最強であることには変わりません。
卒業や語学検定の合格でもマイルがもらえる
卒業したらJALカードnaviの特典は終了かと思いきや、卒業した瞬間マイルがまたもらえるんです。
正確には、卒業して他のJALカードへの切り替えを行った場合に2000マイルがもらえます。
これだけ美味しい思いさせてもらったのに、最後にまたマイルがもらえるんですね。
なんだかJALからマイルを搾り取っているようで申し訳なくなりますが、何も悪いことはありません。
さらに、TOEICやTOEFLなどの外国語試験を受験し、目標得点に到達するとこれでもマイルをもらうことができるんです。
試験はこれ以外にも、英検や大学で学習する第2外国語の試験なども対象になっています。
試験ごとに目標点が設定されており、例えばTOEICであれば600点以上を取れば500マイルもらえます。
大学生のTOEICの平均点が600点前後と言われているのでそこまで難しいレベルではないでしょう。
大学生ならほとんどの人が何かしらで必要になると思いますので、せっかくなら申請してマイルをもらっておきましょう。
大学生でJALカードnaviを使うといくら得するのか
さて、JALカードnaviのとんでもなくぶっ飛んだ特典を紹介してきました。
ここからは大学生でJALカードnaviを使ったらどれだけ得するのか考えていきます。
まず前提として、大学生になる前にはJALマイルは貯めていなかったと仮定します。
そして、次の項目で解説しますが、JALカードnaviは入学直後ではなく、1年ほど間を空けたほうがいいという仮説のもと、大学2年生から使い始めたということにします。
まずは大学生の間にどれだけマイルを貯めることができるか考えていきます。
年間で使用する金額は、2500マイルのボーナスがもらえる60万円と仮定しておきます。
こんなに使えないと思うかもしれませんが、月5万円の利用で達成できるので、普段の生活費をすべてこれにすれば達成できる人は多いんじゃないかなと思います。
ちなみにぼくは60万円を達成できました。そんなに無駄遣いはしていないですよ。
大学2年からの3年間で貯めることができるマイルは、25500マイルということになります。
さらに、入会特典で2000マイル、毎年1回JALの飛行機に搭乗すれば1000×3で3000マイル、
TOEICで600点以上取れば500マイルもらえるので、
このカードから受けられる特典の合計は31000マイルということになります。
これに対して、国内線で特典航空券を使用した1マイルの価値を参照し、
スカイメイトのときの1マイル価値 1マイル=4円を適用させると、
合計で12万円ほど得できることになります。
やっていることはJALカードnaviを発行してふつうに生活しているだけなのに、ここまでお得に利用できるのです。
大学生でJALカードnaviを使わなかったら12万得られないことになると考えるとかなりこの差は大きいです。
JALカードnaviのここだけは気をつけるべき注意点
こんなに素晴らしい特典でお得だらけのJALカードnaviなんですが、唯一これだけは気をつけておくべきことがあります。
これだけお得なので、大学入学してすぐに作りたい気持ちはすごくわかるんですが、入学直後は作るべきではないということです。
これはぼくのTwitterで困っていると連絡してくださった方もおられるほど重大な問題の一つです。
おそらく入学直後にこのカードを作成した場合、ほとんどの場合一番最初に作るクレジットカードになるでしょう。
初めてクレジットカードを持ってワクワクすると思うんですが、残念ながら初めて作る場合、利用限度額が最低金額の10万円になる可能性が非常に高いです。
これはおそらくバイトをしているしていない関係なく、大学入学して直後なのでクレジットカードの信用が築かれていないことが原因と考えられます。
クレジットカードは後払いで決済するものなので、返済能力がない人の利用限度額を上げることはできません。
大学入学した直後でクレジットカードの利用履歴がない場合、お金のあるなしに関わらずクレカの利用金額をきちんと返済してくれるかどうかはカード会社にはわからないのです。
これはあなたが信用されていないわけではなく、ただ単にデータとして存在していないということです。
この対策としてぼくが考えているのが、入学直後はちがうカードで信用というデータを積み上げ、1年ほど他のカードを使ったうえでJALカードnaviの発行をしてみるという方法です。
ぼくは入学直後はこのカードの存在自体を知らず他のカードを発行しました。1年ほど使った2年の夏休み頃にJALカードnaviを発行したため、意図せず利用限度額が最大の30万円となりました。
ちなみに入学直後に作った銀行のカードですが、やはり利用限度額は10万円でした。
どうやら一定期間利用を続けていると利用限度額を勝手に増やしてくれるようです。
しかしながら、いつかいつかと利用限度額が上がるのを待ち続けるより、しっかりクレカの利用履歴をつくったあとにJALカードnaviを作ったほうがより確実になります。
一時的に利用限度額を上げてもらうことはできますが、あまりにも面倒です。
利用限度額10万円というのは学生とはいえ辛いものがあり、この限度額だと年間60万円の支払いが達成できない可能性がかなり高まります。
大学生活で利用限度額を気にせずに使いたいのならば、JALカードnaviを一番に作るのはやめておいたほうがいいでしょう。
JALカードnaviを作るならmoppyがおすすめ
もしこの記事を見て、注意点を理解した上でJALカードnaviを作りたいと思ったら、
moppyでこのカードを作るのをおすすめします。
moppyは最も大手で信頼できるポイントサイトとも言えるサイトの一つで、
moppyのページからJALカードnaviを作成すればそれだけでも10,000ポイント近くのポイントを貯めることができます。
このポイントですが、最大80%の割合でJALマイルに交換できるので、
これだけで一回分JALの往復の航空券が手に入れられるのです。
JALカードnaviは学生という特権を最大限活かした究極の一枚です。
大学生の方はぜひ気づいたら作ってみるのをおすすめします。
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まとめ:JALカードnaviは大学生クレカ最強の一枚
今回は、学生限定のクレジットカード JALカードnaviについて解説してきました。
早く作りすぎると良くないというデメリットもありますが、実際この問題はどのカードでも起こりうる話です。
これだけ優秀なカードですから、もっと使いたいと思うのは当然ですよね。
最大限使い倒したいのならば、利用上限が30万円になるように先にクレカの信用を積み上げておきましょう。
それでは今回もありがとうございました!
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