関東に住んでたらまず作らないのはありえないとも言える三菱UFJカード持ってますか?
対象のスーパーが近くにあれば、そのスーパーの買い物に使い続けるだけで年間数万と変わってくる代物です。
最初に結論をまとめておくと、
- 三菱UFJカードは関東の主要スーパーが常時5.5%ポイント還元、キャンペーンで最大15%と脅威の還元率に
- 三井住友カードは外食店舗が強いのに対して、三菱UFJカードは日常で使えるスーパーが高還元で強い
- 入会キャンペーンで最大13,000ポイントもらえる
となります。
日常生活で頻繁に利用するスーパーの高還元というだけで使う価値がありすぎるのに、条件次第で最大15%という破格の還元率になります。
さらに、入会キャンペーンでは最大13,000ポイントも獲得できるという太っ腹な特典も用意されています。本記事では三菱UFJカードの魅力を徹底解説し、特に関東在住者がこのカードを持つべき理由をご紹介します。
三菱UFJカードの基本スペックまとめ
三菱UFJカードは三菱UFJニコスが発行する代表的なクレジットカードの一つで、最近はCMもかなり出しているカードです。
その基本情報をまとめます。
項目 | 内容 |
発行会社 | 三菱UFJニコス |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、AMEX |
年会費 | 永年無料 |
入会資格 | 18歳以上(本人または配偶者に安定した継続収入がある方。学生可。 |
審査・発行期間 | 最短1営業日(JCBは最短2営業日、AMEXは最短3営業日) |
ショッピング利用枠 | 10万円~100万円 |
締め日・支払日 | 毎月15日締め・翌月10日払い |
基本ポイント還元率 | 0.5%(1,000円ごとにグローバルポイント1ポイント=5円相当) |
ポイント名 | グローバルポイント |
ポイント有効期限 | 獲得月から2年間(24ヵ月) |
タッチ決済 | Visa・Mastercardのみ対応(サインレス決済) |
電子マネー・スマホ決済 | Apple Pay、QUICPay等対応 |
最大15%のポイント還元以外のところではよくある一般的なクレカで、基本1%還元の楽天カードなどと比べるとやはり見劣りする感はあります。
しかしそれ以上に、今回紹介するポイント還元があまりにも魅力的すぎるので作る価値は十分あると私は考えています。
関東の主要スーパーで常時5.5%ポイント還元の破壊力
三菱UFJカードの最大の魅力は、スーパーマーケットで常時5.5%というとんでもない還元率です。
三菱UFJカードをスーパーで利用するだけでエントリーなどは全くいりません。
日常の食料品の買い物が1番家計に直結するところなので、変なお店で高還元みたいなカードより効果を感じられ、大きな節約につながります。
対象店舗は以下のようになっています。
スーパーマーケット(関東圏中心)
- オーケー(首都圏中心)
- オオゼキ(東京・神奈川中心)
- 三和(関東圏中心)
- フードワン(東京都、神奈川県、埼玉県)
- スーパー魚長
- 東武ストア(東京都、埼玉県)
- 肉のハナマサ(東京都、神奈川県)
- ジャパンミート(関東地方)
- フランテ、フランテロゼ(東海地域)
- ヤマナカ(東海地域)
- ドミー(東海地域)
- 生鮮げんき市場、生鮮乃木市場(函館)
コンビニエンスストア
- セブン‐イレブン
- ローソン
飲食店
- くら寿司
- スシロー
- 松屋・松のや・マイカリー食堂
- ピザハットオンライン
その他
- コカ・コーラ自販機
このように、関東圏のスーパーが相当多いことがわかります。
ただ、名古屋など東海近辺のスーパーも多いことから、近くに対象のスーパーがあれば東海地域の方も活用できそうです。
キャンペーンで対象店舗が最大15% 脅威の還元率
三菱UFJカードは通常の5.5%還元に加え、いくつかの条件を満たすことで最大15%という驚異的な還元率に引き上げることができます。
スーパーでこのような高還元率はクレジットカード業界ではほとんど例がなく、本当にえげつない還元率です。
還元率アップの条件一覧
条件 | 追加還元率 |
楽Pay(リボ払い)の登録 | +5.0% |
月のショッピング利用金額 3万円以上 | +0.5% |
月のショッピング利用金額 5万円以上 | +1.0% |
月のショッピング利用金額 10万円以上 | +1.5% |
携帯または電気料金の支払い | +0.5% |
スマホでの支払い(QUICPay) | +0.5% |
MUFGアプリログイン | +0.5% |
上記のうち4つをクリア | +1.5% |
このようになります。
リボ払いである楽Payの登録がかなりの還元率なんですが、おそらくリボ払いと聞いて躊躇される方も多いかと思います。
しかしこの条件、実は登録しているだけでOKなので、支払金額を最大の10万円にしておけば、毎月10万円を超える支払額にならない限りリボ手数料は発生しません。
すなわち、手数料を払わず+5%つくという超メシウマ条件なのです。
このリボの条件をクリアしているだけでもスーパーの還元率は10.5%
携帯料金、スマホでQUICPay、MUFGアプリログインもわりと簡単にクリアできるため、
これらを達成すれば脅威の13.5%ポイント還元です。
最大15%ポイント還元の注意点
ただ、このうまい話にも注意点があって、
- ポイント還元はお店ごとの集計額で決定
- 計算は1,000円単位
この2つに注意が必要です。
三井住友カードではスマホにカードを追加してタッチ決済すると、その対象店舗すべてで合算して7%還元になりますが、
三菱UFJカードは対象の店舗ごとに計算されます。
つまり、仮にオーケーでその月に800円使って、オオゼキで600円使ったという状況ではポイント還元なしです。
同じスーパーを使い続ける必要があります。
ただ、この点についてはだいたい家の近くの同じスーパーを使うことが多いかと思いますので問題ないかたも多いでしょう。
また、ポイント還元は1,000円ごとに計算されるため、例えば松屋などで600円使っただけでは還元されません。
かなりこの計算はいびつなところなので気をつけましょう。
貯まったグローバルポイントの使い道
三菱UFJカードの利用で貯まる「グローバルポイント」は、ぶっちゃけ言ってしまうと他社のポイントよりはかなり使いづらいです。
主な使い道一覧
使い道カテゴリ | 内容例 |
ギフト券・電子マネー 一番オススメ | Amazonギフトカード 1ポイント=5円相当、 図書カード、グルメ券、QUOカード、各種電子ギフト券 |
他社ポイント・マイル 場合によってはあり | dポイント 1ポイント=4円相当、Pontaポイント 1ポイント=4円相当、 WAONポイント 1ポイント=3円相当、 nanacoポイント 1ポイント=3円相当、 JALマイル 1ポイント=2マイル、 ビックポイント 1ポイント=5円相当 |
キャッシュバック なし | クレジットカードの請求金額への充当(1ポイント=4円相当) |
商品との交換 なし | 家電(バルミューダ、ルンバ等)、グルメ(全農食品ギフトカードなど)、生活雑貨など |
このように、還元率の表記は1ポイント=5円である想定で計算しているにも関わらず、全然5円相当になる交換先がありません。
例えば三井住友カードなら、表記されている還元率のとおりにクレカの支払額に充当することができますが、三菱UFJカードはクレカの支払いに充当してしまうと、
本来1ポイント=5円だったものが4円になり、20%目減りします。
Amazonギフトカードが1ポイント=5円で使えるのでまだいいですが、これがなければ正直嘘ついてるとも言えるレベルで使い道が難しいです。
入会キャンペーンで最大13,000ポイントもらえる
三菱UFJカードをもし作るなら入会キャンペーンの詳細もおさえておきましょう。
入会月から翌々月の末日までに10万円使ってアプリにログインすれば、
- ノーマル 2,000ポイント = 10,000円相当
- ゴールド 2,400ポイント = 12,000円相当
- プラチナ 3,000ポイント = 15,000円相当
がもらえます。
三菱UFJカードは3ランクありますが、入会キャンペーンのポイントは見ての通り大して変わらないので、特にたくさん使う予定がないならノーマルカードがおすすめです。
もし10万円分、オーケーなど高還元の対象スーパーで買い物すれば、
最大15%還元に加えてこの入会キャンペーンのポイントがつくので、実質還元率が25%なんてことにもなり得ます。
また、この公式のキャンペーンポイントに加えて、ポイントサイト経由で申し込むと最大13,000円分のポイントを獲得することが可能です。
ポイントサイトのモッピーでは今三菱UFJカードの発行で3,000ポイントもらえます。
他のカードと比べてもかなり簡単な条件でもらえるのでまだ持ってない方はぜひこの機会に作っておきましょう!
他カードとの差別化ポイント
年会費無料のクレジットカードとしては非常に高額な入会特典と言えます。最大13,000円というキャッシュバック相当額は、他の年会費無料カードの入会特典と比較しても突出しています。特に10万円の利用で10,000円相当のポイントバックという10%還元は、通常のキャンペーンと比較しても非常に価値が高いものです8。さらに、年会費が永年無料であるにも関わらず、これだけの特典が提供されているのは、三菱UFJカードの大きな強みと言えるでしょう5。
3大カード会社の比較:日常使いでえげつない効果を発揮
3大クレジットカード会社といえば、
- 三菱UFJカードを発行する三菱UFJニコス
- 三井住友カード(NL)などを発行する三井住友カード
- JCBカードを発行するJCBカード
この3つだと思いますが、それぞれ還元が強い分野が異なります。
それぞれのカードの特徴を比較したものが下の図になります。
3社の代表カードの比較
項目 | 三菱UFJカード | 三井住友カード(NL) | JCBカード(OS) |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 |
基本還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
高還元対象 | スーパー中心(オーケー、オオゼキなど) 一部寿司、牛丼チェーン | 外食・コンビニ中心(マクドナルドなど) | スターバックス |
高還元ショップの還元率 | 5.5%〜最大15% | 7%〜最大20% | 5%〜10% |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・AMEX | Visa・Mastercard | JCBのみ |
ポイント | グローバルポイント | Vポイント | OkiDokiポイント |
得意エリア | 関東圏のスーパーに強い | 全国チェーンの飲食店に強い |
このように、スーパーの三菱UFJカード、外食の三井住友カード、その他のJCBカード()
とかなり棲み分けができているように感じます。
まとめ:関東住みならとりあえず作っておくべき一枚
三菱UFJカードは関東圏在住者にとって、その圧倒的な還元率からまさに「必携」のクレジットカードと言えます。
結論をまとめておくと、
- 関東圏を中心にスーパーで超高還元
- 貯まったポイントはアマゾンギフト券に交換すれば最大効率
となります。
オーケーやオオゼキなど、関東の主要スーパーで常時5.5%という高還元率で、条件次第では最大15%という驚異的な還元率にもなりえます。
昨今の物価高に対して、ポイントが貯めれるカードでお得に決済していって対抗してやりましょう。
それでは今回もありがとうございました!
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