最近ではだいぶ有名になってきたエポスカードですが、今さら聞けないけどなにがすごいのって思っていませんか?
とくに選べるポイントアップや100万円利用で還元率がめちゃ高くなるということで知っている方も多いと思います。
今回はエポスカードについて、そのポイントの貯まりやすさやマイル交換、ゴールドカードのインビテーションなどについて解説します。
かんたんに結論をまとめると、
- エポスカードは還元率 0.5%だが、ゴールドカードでポイントアップすれば最大2.5%還元が狙える
- ゴールドカードはノーマルカードを持っていてもインビテーションが届き、年間50万円使わずに来ることもある
となります。
\ ゴールドにランクアップで最大2.5% /
エポスカードってなに?
さて、エポスカードという名前を初めて聞いた方ももちろんいるでしょう。
テレビCMなどでエポスカードをみたことがある人ってあんまりいないんじゃないでしょうか?
それでは最初に、エポスカードとはどのような特徴のカードなのかについて解説します。
エポスカードは、マルイグループの会社である、
株式会社エポスカードが発行しているクレジットカードです。
マルイはご存じの方も多いかと思います。
○ I ○ I みたいな表記になっている、
最初なんて読むかわからないからオイオイって呼んじゃうアレですね。
アレと同系列の会社が作っているのがエポスカードです。
ぼくは福岡に住んでいますが、福岡だと博多駅にある百貨店です。
意外な関連に驚く人も多いのではないでしょうか?
名前があまりにもちがいすぎて関連が分かりづらいですよね。
さて、それでは次にエポスカードの種類について解説します。
エポスカードの種類 年会費
エポスカードには、通常カード、ゴールドカード、プラチナカードの3種類があります。
そして特徴的なのがその年会費です。
クレジットカード | 年会費 | 条件金額 | 条件達成後の 年会費 |
---|---|---|---|
エポス通常カード | 0円 | - | - |
エポスゴールドカード | 5,000円 | 年50万円の利用 | 0円 |
エポスプラチナカード | 30,000円 | 年100万円の利用 | 20,000円 |
エポスのゴールドカードは他のゴールドカードと比べても年会費はだいぶ安いんですが、さらに年間50万円使えばそれ以降は永年年会費無料になるのが特徴です。
この特徴がエポスカードが人気の理由の一つでもあります。
条件を満たせば年会費無料のカードは、他にも三井住友カードやセゾンカードなど様々ありますが、
エポスゴールドカードはその中でも条件になる金額が低く達成しやすいのもメリットです。
エポスカードは、ゴールドカードにして初めて本領を発揮します。
エポスカードのポイント還元
エポスカードを使えば、エポスポイントが貯まります。
ポイント還元は200円の支払いにつき1ポイントなので、還元率0.5%になります。
楽天カードなどは100円につき1ポイントなので1%のカードと比べると少し還元率は落ちますが、ゴールドカード以上のカードなら基本の還元率だけでなく、
- 選べるポイントアップで+1%ポイントアップ
- 年間100万円使うと+1%ポイントアップ
があり、これらを活用するのがエポスカードの旨みになります。
3店舗選べるポイントアップで+1%ポイントアップ
エポスゴールドカードの最大の特徴といえるのがこの選べるポイントアップです。
選んだ3つのお店やネットショップでエポスゴールドカードかプラチナカードを使うと、そのお店でポイントが3倍になります。
ポイント3倍、つまり200円で3ポイント 1.5%の還元率になります。
この対象の店舗の選べる選択肢がすごく、日常生活で使うところでいうと、
- 電力会社
- ガス会社
- 一部の自治体の水道料金
で使えるのでとりあえずこれらに登録しておけば困ることはないです。
また、
- Apple Store
- ビックカメラ ヨドバシカメラなど家電量販店
など大金を使うことが多いお店を始め、
- JR各社 (四国、北海道除く)
- 阪急電鉄
- 小田急電鉄
など鉄道会社の対象店舗もあるので、定期券を買ってポイントアップもできます。
また、旅行に使うにも、
- 航空会社(JAL、ANA、peach、スターフライヤー、ジェットスターなど)
- ホテル(東横イン、ルートイン、星野リゾートなど)
- 東京ディズニーリゾート
なども対象になるので旅行にも使えそうです。
他のクレジットカード会社では絶対ポイントアップしないようなお店がたくさん含まれています。
ユニクロやローカルのガス会社、ディズニーランドまでポイントアップの対象にできます。
とくに公共料金は楽天カードが通常1%なのが0.2%に下がるなど、公共料金でポイントアップするカードは珍しいのでこれだけでも持っておく価値はあるといえます。
ポイントアップ対象店舗 https://www.eposcard.co.jp/pointup/index.html?int_id=eps_gld_rp_pointup
年間利用額が100万円でボーナスポイント
エポスゴールドカード、プラチナカードは年間のカード利用の合計金額によってボーナスポイントが付与されます。
ゴールドカード、プラチナカードそれぞれでもらえるポイントが変わり、
年間利用金額 | ゴールドカード | プラチナカード |
---|---|---|
50万円以上100万円未満 | 2,500ポイント | 0ポイント |
100万円以上200万円未満 | 10,000ポイント | 20,000ポイント |
200万円以上300万円未満 | 10,000ポイント | 30,000ポイント |
ゴールドカードは年間100万円以上の利用で10,000ポイントを獲得することができます。
プラチナカードについては、もはや想像もできませんが、
1500万以上利用すれば10万ポイントものポイントがつきます。
最大の実質還元率
選べるポイントアップと、年間100万円利用のポイントを合わせると、エポスゴールドカードは年会費無料で最大2.5%のポイント還元になります。
具体的には、
- エポスカードは3店舗選ぶポイントアップショップだけで使う
- 選べるポイントアップ以外の場所ではtsumiki証券で使い年間100万円になるよう調整
とすれば2.5%のポイント還元が実現できます。
選べるポイントアップの対象のお店では、200円ごとに3ポイントつくので還元率1.5%
さらに、100万円利用で10,000ポイントつくので、うまく100万円ちょうどになるように調整してやれば、1%の還元率になるので合計の還元率は脅威の2.5%です。
ちなみにtsumiki証券での利用額が100万円の利用額の対象であることは公式のQ&Aで明言されています。
仮にtsumiki証券で毎月上限の5万円積立していれば年間で60万円使えるので、
ポイントアップショップでの利用は40万円でOKになります。
月換算で約3.4万円なので、これくらいならポイントアップショップで使うのも無理はありません。
実質2.5%ポイント還元は決して難しいものではなさそうです。
エポスポイントの使い方
ポイントの使い方はいろいろありますが、オススメの交換先は、
- カードの支払に充当 公共料金、ネットショッピングなら1ポイント=1円
- ポイント交換でマイルやスカイコインに交換
- モンテローザのギフト券
この3つかなと思います。
基本的には1ポイント=1円以上の価値を持つ交換先を選べばオトクに使えそうです。
そうでなければ、エポスカードの支払いにポイントを充当できるので一番楽です。
ポイント交換でマイルやスカイコインに交換
エポスカードはポイントをANAマイルにもJALマイルにも交換できます。
ANAマイル、JALマイルは直接交換できるほか、dポイントにも交換できたり、auユーザーならPontaポイントにも交換できます。
どちらも少し工夫すれば最大60%の割合でマイルに交換できるのでマイル交換に使う価値は高いといえます。
ANAマイルなら、ゴールドカード以上を持っていれば通常50%のところ10%アップして60%の交換率で交換できます。
JALマイルの場合少し特殊で、直接交換してしまうと50%と還元率は少し落ちますが、
dポイントとPontaポイントはときどき、JALマイルへの交換が50%から60%にアップするキャンペーンを実施します。
頻度はPontaポイントのほうが圧倒的に高く、
- Pontaポイントは年3回以上はある
- dポイントは1年に1回あるかないか
なのでJALマイルへの交換目的ならPontaポイントの交換のほうが確実です。
dポイントは他社のポイントから交換すると10%や15%の増量キャンペーンをやっていますが、残念ながらエポスポイントからの交換は対象外のことが多いようです。
JALマイルへの交換はPontaポイントを経由するのがよさそうです。
このように、エポスポイントはマイルにも交換しやすいので、
マイラーでも十分に使う価値がありそうです。
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JAL、ANAマイルの還元率
年間100万円使えばマイルの還元率でいえばJAL,ANAカードを超えることができます。
今回の前提として、
- エポスゴールドカードをポイントアップ登録した店のみで使う
- 年間合計が100万円になるようにtsumiki証券で調整
この2つを前提とします。
先ほど解説したように、選べるポイントアップと100万円利用を合わせると、ポイント還元率は2.5%になります。
これをANA、JALマイルに交換すれば60%の割合で交換できるため、マイルの還元率は1.5%ということになります。
ANA、JALカードの基本還元率は1%なので使う価値は高そうですね。
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ゴールドカードのインビテーションについて
実はエポスゴールドカードはインビテーションが来るようになっていて、
アプリからあとどれくらいでゴールドカードが届くか確認できます。
インビテーションをもらってゴールドカードに切り替えれば、ゴールドカードの年会費は永年無料です。
直接ゴールドカードを申し込んでしまうと、初年度の5,000円は絶対かかってしまうのでもったいないです。
通常カードを最初に申し込んでそれからゴールドに切り替えるという人が多いみたいです。
どうやらエポスゴールドカードの招待は年間50万円行かずとも来ることもあるそうで、
- 学生だと来やすい
- マルイの店舗で使うと来やすい
- 使う頻度が高いと来やすい
など様々な憶測がありますが、これだけ言えるのは確実に年間50万円行かないと無理というわけではなさそうです。
やはり初年度の年会費がかからないようにするならノーマルカードからのインビテーションを狙うのが最適解と言えそうです。
エポスカードを申し込むならmoppyがお得
いつもながら、ポイントサイトを使うとクレジットカードの発行がお得という話です。
エポスカードはいいときでポイントサイトで6,000ポイントや7,000ポイントもらえます。
このポイントはエポスポイントには交換できませんが、JALやANAのマイルに交換すれば3,000マイル以上には交換できますよ。
まとめ:エポスカードは使い方を工夫すれば航空系カードを超える
今回は、エポスカードの詳細について解説してきました。
もしぼくみたいなガジェット好きかつマイラーだった場合、
Apple Storeで100万円年に利用してマイルを大量に貯めることもできるわけです。
さすがにAppleだけで100万も使えないですが笑
しかし公共料金やその他地元のお店など3店舗を自由に選ぶことができるので
非常に使いやすいです。
マイルを今のカードよりもっと貯めたい方、
ポイント交換源のカードを使いたい方にはぜひおすすめできるので、
作ってみてはいかがでしょうか?
それでは今回もありがとうございました!
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