[今さら聞けない]JALカードnaviの本当のメリット 学生皆必携の理由を解説

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JALマイル

大学生が全員持つべきだと私が考えているクレジットカード「JALカードnavi」

皆さん持っていますか?

今回は、JALカードnaviがなぜ学生に必須なのか そして本当のメリットとはなにかについて解説します。

結論を最初にまとめると、

  • JALカードnaviは年会費無料でマイル還元が1%
  • 国内線、国際線の特典航空券で必要なマイルが半額に
  • 語学試験などに合格するとマイルがもらえる

凄みはこのようなマイルに関する特典がえげつないところにあります。

このメリットを享受できるのは本当に学生の間しかないので、まだ持っていない方は早急に作って恩恵を受けましょう。

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JALカードnaviとは

JALカードnaviは、名前こそなんでもなさそうですが学生限定のクレジットカードで、

大学や大学院、専門学校に通っている学生でないと作れないカードです。

もし学生でなくなれば強制的に通常のJALカードに切り替えになります。

なぜそこまで学生のみという点を強調するのかというと、このカード 特典がとんでもなく良いんです。

ぶっちゃけ言ってしまうと、この特典がなくなってしまうなら卒業したくない

そう思わせるほどの特典です。

国際ブランドは以下の3種類で、

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB

となっています。

JALカードnaviのおそるべきべき特典の内容

さて、そのおそるべきJALカードnaviの特典をかんたんにまとめたものがこちらになります。

  • 年会費無料なのに、カード支払いで1%のJALマイルが貯まる
  • 国内線の特典航空券で必要なマイル数がいつでも半額
  • 国際線の特典航空券で必要なマイル数が決まった期間に半額
  • TOEICなど語学試験で高得点 合格するとマイルがもらえる
  • おまけ:スカイメイトが取れる

それぞれ解説します。

年会費無料なのに、カード支払いで1%のJALマイルが貯まる

これがあるだけでも、正直学生用のカードとしては十分すぎるんですが、ほかの特典がすごすぎておまけみたいになっちゃってます。

JALカードnaviで払えば年会費無料なのにJALマイルが1%貯まります。

いわゆる航空系カードと呼ばれるJALカードやANAカードなど、マイルが貯まるクレジットカードは基本的には年会費がかかります。

例えばJALカード、ANAカードの普通カードなら2,200円です。

しかも、これらの普通カードは、基本のマイルの還元率が0.5% 200円ごとに1マイルになっています。

これを還元率1%にしようとすると、さらにプラスでJALカードなら年会費4,950円、ANAカードだと6,600円かかり、

通常は合計で7,150〜8,800円かけないとマイルの還元率が1%になりません。

それに対して、JALカードnaviは年会費無料で、しかも還元率が1%になります。

つまり、学生というだけで実質年間7,000円以上の価値のあるクレカのサービスが受けられるのです。

これだけでも、学生にはJALカードnavi一択と言えます。

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国内線の特典航空券で必要なマイル数がいつでも半額

これがJALカードnaviの意味不明、怒涛のオトクさを誇るとんでもない特典の一つです。

JALカードnaviでは、通常ならば一定のマイル数が必要な国内線の特典航空券が、いつでも半額のマイル数で利用可能になります。

例えば東京-福岡は基本片道8,000マイルですが、naviを持っている学生なら半額の4,000マイルで利用できます。

これは頻繁に国内旅行をしたい人にはかなり刺さります。

大学生だと少し遠くに旅行する、となったとき夜行バスを選びがちになりますが、JALカードnaviを持っていれば余裕で飛行機でいけます。

私自身、夜行バスは興味本位で1回だけ乗ったことがあるんですが、お金かけて時間のかかる夜行バスに乗るより、マイルで現金を使わずに一気に移動したほうが楽だしお得だと再認識しました。

むしろ夜行バスより飛行機のほうがお得なんてこともザラにあります。

ちなみに、この国内線特典航空券の割引は、カードを持っている本人のみしか使えません。

家族や友だちといっしょに使おうとすると、家族は別で通常のマイルを貯める、もしくは友だちもJALカードnaviを作ってマイルを貯めるなどの努力をしなければいけません。

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国際線の特典航空券で必要なマイル数が決まった期間に半額

これは最近だとすこしインパクトに欠けますが、国際線でもJALカードnaviは威力を発揮します。

JAL国際線の特典航空券でも、期間は絞られますが必要なマイル数が半額になります。

例えば、ロンドンやパリなど、イギリスに行くには本来、往復で55,000マイルかかるんですが、それが半額の27,500マイルになります。

確かに特典自体は素晴らしいものなんですが、最近ではこの魅力を半減させるデメリットがあります。

それが、燃油サーチャージの存在です。

JALの国際線特典航空券では、通常必要なマイルに加えて、付随するように燃油サーチャージという税金みたいなものがかかってきます。

この燃油サーチャージ おまけみたいに言ってるわりにめちゃくちゃ高いんです。

例えば、

  • 東京-ニューヨーク 約8万円
  • 東京-ロンドン 約10万円

とかかかってきます。

せっかくマイルが安かったところで現金が必要となると本末転倒ですよね。

ただ、こうは言いつつ、私はどうしてもJALでヨーロッパに行きたいという思いでnavi特典半額を利用して特典を取りました!

ポイントとして、ロンドンから東京の復路でイギリスが徴収する税金がめちゃくちゃ高いので、行きはロンドン、帰りはパリなどと工夫すると諸費用が安くすみます。

往復で27,500マイル、サーチャージなどの諸費用がおおよそ8.2万円でした。

ただこれでも、普通にJALで往復取るとおおよそ30万円はかかるため、1マイルの価値的には8円近くとかなり高い水準にはなります。

Screenshot

JALの国際線はエコノミークラスが世界一になるほど本当にサービスが素晴らしいので、これだけサーチャージを払っても乗る価値はあると私は思いました。

最近では、JALは最新フラグシップ A350-1000を導入したため、特にロンドンやニューヨークといった超長距離線はエコノミーでもめちゃくちゃ快適だと思います。

エコノミークラスに4Kモニターついてますからね...


ただ、そうは言ってもやはりサーチャージは高いので、国際線navi特典は、燃油サーチャージの安いアジア圏に行くときに威力を発揮します。

具体的には、

  • 韓国 ソウル 7,500マイル + 1.5万円くらいのサーチャージ
  • タイ バンコク 17,500マイル + 4万円くらいのサーチャージ

などは十分おすすめできます。

特に学生に人気の韓国が7,500マイル + 1.5万円くらいで行けるのはかなりのメリットでしょう。

いくらLCCで取っても、普通は3万円くらいはします。

それが、JALで行けてかつ現金も節約できるのはかなりのメリットですよね。

しかもソウルは少し遠い仁川ではなく都心に近い金浦空港につくので時間の節約にもなります。

タイになると、そもそも時間が長くてLCCだと少ししんどいところがあるので、JALで行けると心理的にも、体力的にもだいぶ楽になります。

国際線特典航空券の上手な使い方1

国際線特典はその使い方も工夫の余地があって、国際線特典を取るとき、合わせてその乗り継ぎのための国内線1区間も同じマイル数で取れます。

これはすなわち、空きさえあれば、

  • 石垣-東京
  • 東京-ソウル
  • 帰りはソウル-東京-住んでいる場所

という取り方をすれば、ソウル旅行に合わせて、片道の石垣便でも取れば、同じマイル数で石垣とソウルのダブル旅行なんていう狂ったこともできます。

国際線特典航空券の上手な使い方2

この国際線の特典航空券割引が国内線と大きく違う点として、なんと2親等以内の家族でも割引がつかえます!

例えば、大学生でJALカードnaviを持っている本人と、その両親の3人で海外旅行をしようとした場合、

3人分、同じJALカードnaviの割引マイル数で利用できるんですね。

家族であればマイルを共有することもできるので、両親のマイルをJALカードnaviを持っている学生が使って適用することも理論上はできます。

TOEICなど語学試験で高得点 合格するとマイルがもらえる

最後にさりげなく嬉しいメリットがこれです。

TOEICなどの語学試験に合格すると500マイルがもらえちゃいます。

マイルがもらえる試験は、例えば英語だと

  • 実用英語検定 :準1級/1級 2025/4から2級もOK
  • TOEFL :61点以上*
  • TOEIC :600点以上

だそうです。

とくにTOEICは就活や院進するときに受ける方も多いでしょうし、600点であれば他の検定に比べても圧倒的に取りやすいので気楽に500マイル貰えちゃいます。

1言語につき1回までマイルがもらえるそうなので、これを機に超マルチリンガル人間を目指してみるのもいいかもですね。

おまけ:スカイメイトが取れる

これは別にJALカードnaviに限ったことではないですが、JALカードを持っていれば25歳以下ならJALカードスカイメイトという当日割のかなり安い運賃が使えます。

naviのマイル特典と同じくらい安くJALに乗れる破格の運賃で、2025年2月から、JALカードを持っているかどうかで運賃の差が出るようになりました。

JALカードnaviならJALカードスカイメイトが使えることはもちろん、マイルは1%貯まる、そして飛行機の搭乗マイルやLife Statusポイントも付与されるので、場合によってはnavi特典よりもこっちを使うほうがメリットが高いかもしれません。

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JALカードnaviで選ぶべき国際ブランド

JALカードnaviは他のJALカードと比べて選べる国際ブランドが少なく、

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB

この3択です。

選ぶ国際ブランドで考慮するべきなのが、

  • カード発行元
  • ポイントサイトでもらえるポイント

この2つになります。

カード発行元

JALカードnaviはそれぞれのカード発行元が、

Visa、Mastercard → 三菱UFJニコス

JCB → JCB

となっています。

カード発行元と聞くとあまり馴染みがないかもしれませんが、VisaやMastercardといったいわゆる国際ブランドというのは、世界中同じ決済が使えるようにアメリカの企業が設定したもので、実際にクレジットカードを発行しているのは日本の企業です。

唯一JCBだけは日本のJCBが作った国際ブランドとなっています。

そのため、JCBはVisaやMastercardと比べると加盟店数が少ないデメリットがあります。

ただし、JCBはアメリカのAmexと提携しており、Amexが使えるお店であればJCBも利用できることが多いです。

そしてこのカード発行元によって、クレジットカード自体の使い勝手が大きく変わってきます。

結論言うと、発行元が三菱UFJニコスは微妙、発行元がJCBはかなり使いやすいです。

主にカードを使う上で重要になるのが、

  • カードの利用通知
  • 利用額の確認
  • Apple PayやGoogle Pay

このあたりが特によく使うものだと思います。

このすべてが、JCBは万全、三菱UFJニコスは全然ダメなんです。

JCBであれば、アプリからのリアルタイムでの利用通知、そしてアプリで瞬時に利用額の確認、

Apple Payの利用もしっかりJCBのタッチ決済ができます。

それに対し、三菱UFJニコスは利用通知は当然のようになし、アプリはあまりにも使える機能が少ない、しかもApple Payは追加するときに電話でしか認証できないのに加えて、Visaはタッチ決済ができないというひどい仕様です。

Mastercardはタッチ決済が可能なので選択肢としてMastercardのほうが序列は上になるでしょう。

ポイントサイトでもらえるポイント

JALカードnaviはmoppyハピタスなどのポイントサイトを経由するとポイントがもらえますが、

実はJALカードnaviでポイント対象になるのはほとんどVisaだけです。

もらえるポイントは2025年1月現在でmoppyだと7,500ポイント→JALマイルにすると3,750マイルと、特典にこれだけで交換できるレベルでバカにはできません。

しかも、ポイントがつくのはJALカードの最初の1枚だけとなっているため、もし使いやすさを重視してJCBを作ってしまうと今後一切ポイントサイトのポイントがもらえません。

言ってしまえば、最も使いづらいとも言えるVisaだけがポイントがもらえることになります。

そのため、最初の損得を意識するなら、とりあえずVisaを作っておくのがいいですが、その後のカード人生は非常に使いづらくなります。

損得も意識したいし、使いやすさも重視したいという方はJALカードnaviを2枚発行するのが最善の選択肢でしょう。

Visaを作った後でも、実はJALカードnaviの2枚目が発行可能です。

Visaを1枚目、JCBを2枚目として作れば、ポイントサイトのポイントももらえるし、JCBの使い勝手の良さも享受できます。

Visaは最悪利用明細などが使いにくくても加盟店が多いので、普段の使いやすさはJCBで網羅、JCBが使えないお店は物理カードのVisaでカバーすれば最も効率よくJALカードnaviが使えそうです。

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JALカードnaviの威力を最大限発揮するには

JALカードnaviの威力を最大限発揮するには、カードを使いまくってマイルを貯めるのもそうですが、それだけでは最大限活用はできません。

JALカードnaviで決済しまくったところで、還元率は1%なので、東京-福岡の特典に交換するには40万円決済する必要があります。

そのため、クレジットカード以外からのマイル収益源も不可欠です。

具体的になにが収益源になるかというと、

  • ポイントサイトで獲得したポイント
  • 他社ポイント Vポイントやdポイントなど

主にこの2つになります。

とくにポイントサイトで獲得できるポイントは重要な収益源です。

ポイントサイトとは、サブスクやクレジットカード発行、銀行や証券口座の開設をするとポイントがもらえるサイトのことです。

ポイントサイトでは一気に10,000ポイントとかつくことも珍しくないので、

10,000ポイント→5,000マイルほどに交換して、圧倒的にマイルを増やせます。

世の中のマイルを意味わからんくらい貯めて旅行している人はたいてい、こういったポイントサイトで貯めているか、あとは意味わからんくらいの金持ちのどちらかです。

私のオススメするポイントサイトは、モッピーとハピタスの2つです。

モッピーは、JALマイルへの圧倒的な交換率の高さが魅力で、条件はありますが最大80%の交換割合でJALマイルにできます。

それに対してハピタスは、いつでもJALマイルをかなり高い交換率で交換しやすいのが特徴です。

ハピタスは交換すると最大5%ほどのポイントが戻ってくるランク制度というものがあるので、頻繁にJALマイルに交換して増やしたい場合に向いています。

とりあえずどちらも登録してバンバンマイルを増やしていくのがおすすめです!

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まとめ:学生の間はJALカードnaviで旅行しまくる一択

今回は、あまり取り沙汰されない JALカードnaviの真の魅力について語ってきました。

結論を再度まとめておくと、

  • JALカードnaviは年会費無料でマイル還元が1%
  • 国内線、国際線の特典航空券で必要なマイルが半額に
  • 語学試験などに合格するとマイルがもらえる

となります、

学生しか使えない圧倒的な特権であるJALカードnavi

卒業まで後悔しないように余すことなく活用しましょう。

それでは今回もありがとうございました!

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