JRE BANKやどこかにビューーン!など、最近話題になることが増えたJR東日本のポイントサービス JRE POINT
貯める方法をしっかり理解していますか?
いくらお得に使えるキャンペーンやサービスがあったとしても、JREポイントがないと使いようがないのでどうしようもありません。
今回は、これだけでOK JREポイントの貯め方大全を紹介していきます。
おおまかにまとめておくと、
- 一番貯まるのはビューカードとモバイルSuicaの組み合わせとえきねっと
- JR東日本を日常的に使うなら年1回はどこかにビューーン!できる
- JRE BANKはお得にポイントを使うために必須
となります。
JREポイントは他の楽天ポイントやPontaポイントなど、有名なポイントサービスと比べると貯めるのは難しいですが、とはいえどこかにビューーン!などが使えないことはありません。
JR東日本のあらゆるサービスを駆使してJREポイントどんどん貯めましょう。
\ ポイントサイトからの発行がお得 /
JREポイントを貯めて活用するための順序
最初に、おおまかにJREポイントを貯めていくための順序をまとめておきます。
- JR東日本のポイントサービスやクレカ、銀行、電子マネーに登録
- クレカやモバイルSuicaを使ってJREポイントを貯める
- JRE BANKの特典を駆使して、JREポイントで旅行
- 余ったポイントはJALマイルで飛行機に
このような流れになります。
1. JR東日本の複数のサービスに登録
まずはJR東日本のサービスに登録しないことには話は始まりません。
登録しておくべきなのは、
- JREポイント
- モバイルSuica
- ビューカード
- JRE BANK
これらは必須レベルに重要です。
JREポイント これがないと始まらない 中核サービス
JREポイントを貯めようとしているのに、JREポイントのアカウントがないとどうしようもありません。
他のサービスもJREポイントのアカウントに紐づいてポイントが付与されるので、まずはJREポイントのアカウントを作成しましょう。
JREポイントの公式サイト↓
モバイルSuica カードのSuicaよりこっち
現状プラスチックのカードタイプのSuicaを使っている方も多いと思いますが、JREポイントを貯めるという点を切り取って考えれば、モバイルSuica一択です。
具体的には、ビューカードでチャージしたときに、
- モバイルSuicaなら、定期券で5%以上のポイント、チャージで1.5%
- プラスチックカードだと、定期券はほとんどポイントつかない、チャージ1.5%はオートチャージのみ
と、モバイルかそうでないかで大きな違いがあります。
モバイルSuicaのアプリをダウンロードすればすぐに発行できるので作っておきましょう。
既存のプラスチックカードを取り込むこともできますが、その場合、プラスチックカードは使用できなくなります。
Suicaの番号が変わってほしくないなど、こだわりがある場合を除いて新しく発行したほうがいいでしょう。
モバイルSuicaで忘れてはいけないことが、JREポイントのアカウントとの連携です。
JREポイントにモバイルSuicaが紐づいていないといくらモバイルSuicaを利用してもJREポイントは付きません。
JREポイントの公式サイトのマイページ→登録カード管理から行えます。
ビューカード JREポイントを圧倒的に貯めるキーアイテム
JREポイントをたくさん貯めるうえでキーになってくるのがビューカードです。
正直これで貯まるポイントがメインになってくるので、ないと話になりません。
選択肢としては、
- ノーマルのビューカード
- ゴールドカード
まずはどちらかを選ぶ必要がありますが、ゴールドにするかの判断基準は、
- JRきっぷを使う頻度
- JRの定期券をどれくらい買うか
この2つで考えるといいでしょう。
JRきっぷは、えきねっとで予約することで、ゴールドとノーマルカードでは5%の還元率の差が出ます。
また、定期券はゴールドとノーマルカードで1%の差になります。
単純計算で、ゴールドの年会費は最低11,000円なので、22万円JRきっぷを使うならゴールド
月1万円の定期券を買っている方なら、19.6万円JRきっぷを買えばゴールドのほうがいい計算になります。
ただし、これはJREポイントを1ポイント=1円で計算したときのもので、実際にはどこかにビューーン!を駆使すれば1ポイント=2円とかになるのでもうすこしボーダーは下がります。
また、最初にもらえる入会キャンペーンのポイントの差で選ぶのもいいでしょう。
2024年5月現在、
- ノーマルカードは最大で9,500ポイント
- ゴールドカードは最大で27,000ポイント
この差だけでもゴールドを作る価値はありそうです。
ハピタスというポイントサイトを経由して作ればビューカードはかなりのポイントがつくのでおすすめです。
\ ポイントサイトからの発行がお得 /
また、ノーマルかゴールドかを選んだ後に考えるべきなのが、JALカードにするかどうかです。
ビューカードには、
- ビュー・スイカカードなどの通常のビューカード
- JALと提携したJALカードSuica
この2種類があり、JALカードSuicaの大きな特徴として、使う場所によってJREポイントとJALマイルが貯まり、JREポイントはJALマイルに交換できるという点があります。
どこかにビューーン!など、JR東日本のサービスしか使う気がないよという方には不要ですが、余ったポイントはマイルに交換して使いたい!という方にはJALカードSuicaがオススメです。
JREポイントとして使うのももちろんお得ですが、JALマイルにもかなり高割合で交換できるので使い方としては悪くないです。
もちろんJALカードSuicaもポイントサイトにありますので、ハピタスなどを経由して発行しましょう。
\ ポイントサイトからの発行がお得 /
JALカードSuicaについての詳細はこちらです。
ビューカードでも忘れてはいけないことが、JREポイントのアカウントとの連携です。
これはモバイルSuicaと同じです。
JREポイントの公式サイトのマイページ→登録カード管理から行えます。
ビューカードはハピタスなどポイントサイトを経由するとお得に作れます。
とくにビューゴールドプラスカードやJALカードSuicaは入会キャンペーンとは別で1万ポイント以上つくことも多いので必見です。
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JRE BANK JREポイントをお得に使うためのマストアイテム
2024年5月から新しく登場した、JR東日本が提携して誕生した銀行がJRE BANKです。
JRE BANKでやっておくべきなのが、
- 口座開設
- ビューカードの口座引落設定
- 50万円以上の入金
です。
細かい条件はありますが、おおよそ上にあるものを達成すれば、
- 条件達成でどこかにビューーン!が6,000ポイント→4,000ポイントに割引
- えきねっとで予約できるJR東日本のきっぷが4割引
- Suicaのグリーン券
という特典がもらえます。
ビューカードで貯めたJREポイントを、JRE BANKの特典で手に入るどこかにビューーン!割引に活用すれば、年に数回の新幹線旅行も余裕でできるようになります。
JREポイントを効率よく活用したいなら必ず作っておくべきでしょう。
JRE BANKについて詳しくまとめたものがこちらです。
2.クレカやモバイルSuicaを使ってJREポイントを貯める
さて、ここまで準備したクレカやモバイルSuicaなどを駆使してJREポイントを貯めましょう。
JREポイントを貯める主力になるものは、
- モバイルSuica × ビューカードで最大3.5%ポイント
- リピートポイントサービスで10%ポイント
- JRきっぷをえきねっとで予約して最大8%ポイント
- 定期券をモバイルSuicaでビューカードを使って最大6%ポイント
これらにあります。
モバイルSuica×ビューカード とリピートポイントサービス
モバイルSuicaはビューカードと紐づけて使うことでJREポイントの還元率を最大化できます。
具体的には、
- モバイルSuicaにビューカードからチャージすれば1.5%のポイント還元
- JR東日本の路線に乗ると50円につき1ポイント 2%のポイント還元
となり、JR東で使えばこれだけで3.5%還元です。
さらに、JR東日本で同じ区間を何度も乗ると、リピートポイントサービスと呼ばれるものがあり、
同じ運賃の区間を10回以上乗ると、1回分の運賃のJREぽいんとを還元 実質10%
11回目以降は運賃の10%のJREポイント還元
というものがあります。
仮に定期券を買っていないが、同じような区間をよく乗るという方なら、これも組み合わせて最大13.5%のポイント還元なんてこともできます。
JR東日本に乗る場合限定にはなりますが、非常に効率よくポイントが貯まります。
JRきっぷをえきねっとで購入
ビューカードを持っていれば、えきねっとでJRきっぷを購入するときもお得にポイントがたまります。
JR東日本の新幹線 | JR東日本の特急の特急券 | それ以外のきっぷ | |
---|---|---|---|
ノーマルカード | 5% | 8% | 3% |
ゴールドカード | 10% | 13% | 8% |
JR東日本で新幹線に乗るときにゴールドカードを使えば、最大10%のポイント還元ととんでもないことになります。
例えば、東京から仙台まで、えきねっとできっぷを予約すれば、往復で22,420円なので、
これだけでも2,000ポイント以上貯まることになります。
意味わかりませんね。
また、この10%ポイント還元は、JRE BANKの特典の一つである4割引とも併用可能で、
4割引された価格にさらに10%のポイントがつき、実質46%割引みたいなこともできます。
さらにここで注目すべきなのが、表の一番右、それ以外のきっぷのところで、
実はこのそれ以外のきっぷは、JR東日本の路線でなくとも対象になります。
具体的には、利用者が多いところでいうと、
- 東海道・山陽新幹線
もえきねっとで購入できるきっぷであれば最大8%ポイント還元の対象になります。
もし東京から新大阪まできっぷを買えば、往復で29,440円
これにゴールドなら8%のポイントがつくので、2,300ポイントくらいはつくことになります。
とにかくJRきっぷをよく使う方ならゴールドを持っていて損はなさそうですよね。
定期券をビューカードで購入
関東に住んでいる方で最も恩恵が大きそうなのがこの定期券です。
モバイルSuicaでビューカードを使って定期券を購入すれば、
- ノーマルカードなら5%還元
- ゴールドカードなら6%還元
となります。
もし月1万円の定期券を買っていれば、ゴールドで毎月600ポイント、年間で7,200ポイントものJREポイントが貯まります。
これだけでほぼ2回分の割引後のどこかにビューーン!を使えるポイントになります。
3. JRE BANKの特典を駆使して、JREポイントで旅行
これまでに紹介した方法でJREポイントを貯めたら、あとはJRE BANKの特典を活用して旅行をするだけです。
JREポイントのオトクな使い方は、
- どこかにビューーン!でランダムに新幹線旅行
- JREポイント特典チケットでポイントを使って新幹線や特急に乗る
この2つになります。
JRE BANKの特典の一つに、
どこかにビューーン!が6,000ポイント→4,000ポイントに割引
という特典がありますので、これを使えば、年に1回以上は新幹線に乗って旅行できます。
これはランダムで4つの目的地を選び、その中からさらにランダムで行き先を決定して新幹線に乗れるという、場所は決めづらいものなんですが、限りなくランダム要素を減らす方法はあります。
こちらの記事でどこかにビューーン!について解説しています。
また、ランダムで目的地を決められるのはイヤだという方には、JREポイント特典チケットという選択肢もあります。
ふつうに買うよりも安いポイント数で新幹線に乗車できるサービスです。
例えば、東京から仙台まで、2024年5月現在、定価なら指定席で11,090円するところが、
ポイントで予約すれば7,940ポイントで予約できます。
1ポイントあたり1.4円程度で使えることになり、かなりお得感がありますね。
JREポイント特典チケットについて詳しくはこちらです。
先日JREポイント特典チケットを利用したときのレビューをこちらでもまとめています。
4. おまけ 余ったJREポイントはJALマイルに交換
最後に、これまでの方法でめちゃくちゃ貯まったJREポイント
おそらく人によっては使い切れずに余ると思います。
余ったJREポイントはほっといてももったいないので、JALマイルに交換してしまいましょう。
ただし、これができるのはJALカードSuicaを持っている方限定です。
JALマイルに交換したい方は最初にビューカードを選ぶときにJALカードSuicaを選びましょう。
交換割合はショッピングマイル・プレミアム加入で1,500JREポイント→1,000ポイントなので悪くないです。
これを使って、いつもは新幹線で旅行しつつ、余ったポイントをJALマイルに交換して、たまに沖縄に飛行機で旅行なんてこともできそうですね。
\ ポイントサイトからの発行がお得 /
JALカードSuicaについてはこちらです。
まとめ:JREポイントでお得に東日本を周遊
今回は、貯めづらいがオトクに使えるキャンペーンが多いJREポイント完全マニュアルというタイトルで、使うべきサービス、使い方をまとめてきました。
活用方法を再度まとめておくと、
- JREポイント、モバイルSuica、ビューカード、JRE BANKがあればほぼ大丈夫
- ビューカードでモバイルSuicaの定期券を買ったり、えきねっとできっぷを買ったりしてJREポイントを貯めまくる
- JRE BANK特典でどこかにビューーン!しまくる
となります。
せっかく関東に住んでいるなら、JREポイントを貯めてオトクに旅行しないと損です。
今回紹介したサービスを活用してかしこく貯めて使っていきましょう。
それでは今回もありがとうございました!
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