週末パスで行く1泊2日長野観光 新幹線で快適コスパ旅行

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旅行

突然ですが、週末パスをご存知でしょうか?

土日祝日の連続する2日のみ利用できるJR東日本のお得なきっぷです。

週末パスを使えば超お得に長野に1泊2日観光旅行をすることができます。

新幹線も利用できてめちゃくちゃ快適でコスパも抜群です。

今回の旅の概要は、

  • 週末パスで新幹線など利用しつつかなりコスパよく旅できた
  • 温泉街に行くローカル鉄道も乗れた
  • 長野は観光にもよし、温泉に行くのもよしで最高

という感じでした。

長野観光には週末パスは最適な選択と言えますからぜひ使ってみてください。

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旅で使った最強のきっぷ 週末パス

東京から週末に旅行に行くのにめちゃくちゃ強いきっぷがこの週末パスです。

週末パス
週末パス

土日祝日の連続する2日間で使えるきっぷになっていて、2日で8,880円で利用できます。

1日あたり4,440円という計算になります。

週末パスのすごいところは、

  • 範囲がめっちゃ広い
  • 新幹線も特急料金を払うと乗れる
  • JR以外のローカル線も乗れる

最初に週末パスのすごいところがその乗れる範囲で、西は長野から新潟も行けますし、北は仙台を大きく通り越してくりこま高原まで対応となっています。

ここまで広いフリーパスは他になかなかないかなと思います。

また、この週末パスは青春18きっぷのような特急や新幹線に乗れないきっぷとは違い、

特急料金を払えば特急にも新幹線にも乗れます。

写真を見てもらえばわかるように長野入場、軽井沢出場と書いてありますが、これは新幹線の改札を通ったときにつくものです。

新幹線に乗れるならフリーパス使ってみたいと思う方は多いのではないでしょうか?

最後に週末パスを使えばJR以外のローカル線にも乗れるのがメリットです。

今回行った長野には長野電鉄というローカル線があり、この列車に乗れば湯田中や渋温泉という温泉街に連れて行ってくれます。

他にも松本から出ているアルピコ交通を使えば白骨温泉などへアクセスすることもできます。

JRだけだと範囲が狭まる地方でもローカル線に乗って旅行ができるのが特徴です。

週末パスと相性抜群 JREポイント特典チケット

今回のたびのもう一つの肝が、JREポイント特典チケットです。

JREポイント特典チケットとは、JREポイントを特急券や新幹線のチケットと交換できるサービスのことで、普通に現金で買うよりもお得に特急券などを購入することができるサービスです。

JREポイント特典チケットを用いて今回は新宿から上諏訪までの特急券を予約しました。

もともと特急券だけ買うと2,170円だったのがJREポイントにより1,280ポイントで予約することができました。

1ポイントあたりだいたい1.7円ほどで利用できていることになります。

かなりお得感ありますよね。

新宿から上諏訪までJREポイント特典チケット
新宿から上諏訪までJREポイント特典チケット

JREポイントはJR東日本で使うと本領を発揮し1ポイント1円以上の価値を持つようになります。

また、今回の旅ではSuicaやえきねっとを多用してJREポイントをかなり貯めることができました。

それもこれもJALカードSuicaを持っていたおかげです。

JALカードSuicaは東日本圏内で旅行するには必須とも言える最強カードです。

ゴールドカードを持っていたらさらに最強なのですが、普通カードもJR東日本では大きなメリットがあることには変わりません。

福岡に住んでいる私ですら持っているJALカードSuica、関東住みならなおさら必須のことまちがいないですよ。

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もし東京以外住みなら

私は長野に行く前日から飛行機で福岡から東京まで移動してきました。

東京以外から長野に行こうと思ったらまず東京に出てきてそれから今回紹介するルートを通ることになると思います。

私は行きをpeachで成田まで、帰りは特典航空券を使って羽田からJALの飛行機で利用しました。

行きだけpeachにしたのは純粋に成田空港に行きたかったからです。

飛行機代もかかるから今回紹介するようなやり方をしても高くつくと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

行きこそpeachで7,000円程かかりましたが、帰りは特典航空券を利用してほとんど現金を使わずに帰ることができました。

特典航空券を活用すれば交通費を圧倒的に安くすることは難しくありません。

今回様々な場面で登場するJALカードSuicaも、JREポイントを貯めることで実質的にJALマイルを増やすことができるので特典航空券の糧になります。

交通費を安くしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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1日目:諏訪、長野を観光

福岡に住んでいる私は前日に浅草の宿に泊まり、浅草から一日のスタートとなりました。

この日はあいにくの雨でしたが、驚くことに特急あずさはかなり予約が埋まっていました。

窓側がぎりぎり取れるかなと微妙なところでしたが、なんとか一つだけ空きがあり予約することができました。

当日でもJREポイントだと割安なポイント数で予約することができるのもかなりのメリットです。

1ヶ月前に取っても、当日にとっても同じく安いポイントで取れるのはだいぶお得感ありますよね。

特急あずさは今回はじめて乗りましたが、わりと新しめの車両だからか、内装が非常にきれいで過ごしやすい車内でした。

何よりも驚いたのがグリーン車でなくとも座席がかなり広いことです。

特急列車はいつも思うのですが、新幹線よりも座席の横幅が広く感じます

トイレなどもかなり広く取られており、東京方面から長野まで2時間はかかりますが何不自由感じることなく快適な移動でした。

ゆっくりくつろいでいると時間はすぐに過ぎていくもので、あっという間に上諏訪駅に到着です。

上諏訪で降りたのは、

  • 諏訪湖を見る
  • 信州そばを食べる
  • 間欠泉センターに行く

ことが目的でした。

結論言うと、花火大会のときにまた来たいなと感じさせてくれる場所でした。

福岡の人間なのであまり馴染みがないんですが、諏訪はとても大規模な花火大会があることで有名です。

上諏訪周辺は温泉付きのホテルが軒を連ねており、この辺のホテルから花火を見たら絶対間違いないだろうなと思いました。

そしてそばをいただいたのが「とみや」というお店です。

地元の方が多く来られている小さなお店でしたが、蕎麦の味はさすがだなと感じました。

地元の人がたくさん来る蕎麦屋さんって確実に美味しいですよね。

このお店は揚げ出し豆腐のセットが定番メニューらしく、そのセットを頼んだのですが揚げ出し豆腐も抜群に合います。

行ってよかったなと感じました。

上諏訪から今度は長野方面への移動です。

下諏訪で諏訪大社を見たかったところではあったんですが、時間の都合でここはスキップして先まで行きました。

松本駅では30分ほどの滞在でしたが、長野の都市だけあってやはり駅舎も立派でした。

今度訪れたときには松本城なども見に行ってみたいものです。

意外と松本駅から離れてるんですよね。

松本駅から長野駅までは篠ノ井線という路線でしたが、その途中にあるのが姨捨駅という駅です。

この駅は松本から長野に抜ける間に存在する筑摩山地の長野側にできた駅であり、駅から長野盆地、善光寺平とも呼ばれますが、一帯を一望することができる駅になっています。

地上波で放送された行ってよかった駅ランキングで5位にランクインしていました。

私が乗った電車は姨捨駅で8分ほど停車していたため、この景色をゆっくり堪能することができました。

生憎の天気で空の景色は曇天でしたが長野一帯を一望できるこの景色は圧巻です。

姨捨駅を出たあとは強烈な睡魔に襲われ、気づいたら長野駅に到着していました。

長野駅からは善光寺に向かうため長野電鉄に乗ります。

長野電鉄は長野を走っているローカル線ですが、週末パスではこの路線もカバーできますので週末パスを見せて入場します。

ローカル線に乗れるのも週末パスのかなり強力なポイントでもあります。

善光寺は週末なだけあってかなりの賑わいでした。

私はお寺に詳しくないのですが、7年に一回の御開帳が行われていたようです。

雰囲気を感じながらこの場をあとにします。

その後長野駅に戻り夕食の時間です。

今回のたびで初めて知ったのですが、山賊焼きという料理は長野が発祥らしく、せっかくならということで長野駅内にあった山賊焼きが食べられる長寿食堂というお店で食べることにしました。

漬物やポテトサラダなどかなりメニューがたくさんあり非常に満足でした。

長寿食堂さんは駅構内のMI DO RIというJR東日本の小会社の商業施設の中にあるためJREポイントを貯めることができます。

私は福岡の出身ですがもちろんJREポイントカードをスマホに常備していますのでポイントを貯めてもらいました。

これも結局は次の旅行の投資になりますから決して無駄なことではありません。

むしろ東日本に来たときしか貯められませんから旅行している今が貯めるチャンスなのです。

JREポイントはコスパたびには必須のポイントですよ。

そしてこれから宿へ移動するために再び長野電鉄を利用するのですが、ここで面白いところがあります。

この車両都市圏に住んでいる方なら見覚えのある方もいるのではないでしょうか?

実はこの車両はもともと小田急線のロマンスカーとして利用されていた車両です。

長野電鉄は車両のほとんどが都市圏などで以前使われていたお古を使っています。

他ではなかなか見ることのできない車両を見ることができるので意外と楽しいですよ。

この特急は100円を追加で支払えば好きな席に座れるので最前列の前面展望もたった100円で楽しめます。

ちなみにこれ以外にも元成田エクスプレスとして活躍していた車両も存在します。

1日目の宿、温泉:湯田中のさらに奥の渋温泉

そして長野から再び長野電鉄を利用してたどり着いたのが、終点の湯田中駅です。

湯田中は温泉街があることで有名で、駅から少し歩いただけで温泉街が広がります。

しかし私が今回泊まったのは湯田中のさらに奥にある渋温泉という温泉街です。

実は湯田中からさらに奥に進むと湯田中温泉とは別の渋温泉という温泉街が存在します。

私が今回泊まったのはその温泉街の中の小石屋旅館という旅館です。

到着するまで気づかなかったのですが、実はこの旅館ドミトリー形式で私が宿泊した部屋にはもうひとり宿泊者の方がおられました。

建物自体はおそらくかなり古いものかと思いますが内装はとてもきれいで過ごしやすい空間です。

ドミトリーだったのでかなり安く、じゃらんのクーポンを使って一泊2,300円でした。

渋温泉にある宿泊施設では、宿泊者に温泉の鍵が渡され、9つある温泉を湯めぐり形式で堪能することができます。

金具屋ホテル
金具屋ホテル

私は今回到着が遅く、営業が22時までだったためすべて入ることはできなかったのですが、それでも渋温泉の湯を満喫することができました。

渋温泉はかなり熱めの湯が特徴らしく、温泉が好きな私でもなかなか熱く入るのに時間を要しました。

また、温泉以外にも上のような映えスポットも存在するのでおすすめですよ。

どうやらこの建物はホテルのようです。

2日目:軽井沢、碓氷方面観光

さて、2日目は渋温泉からのスタートとなります。

長野電鉄を使って長野駅へ戻ります。

そしてここからは週末パスの本領発揮、新幹線を使います。

週末パスなら新幹線特急券を買えば新幹線に乗ることもできます。

今回は長野から軽井沢まで料金はえきねっとから予約して1,870円でした。

乗車券がいらないのでかなり安く済みます。

初めて北陸新幹線に乗りましたが、やはり新幹線は圧倒的に早いし、これは特急でも新幹線でも言えることですが座席が本当に広いです。

飛行機だと前の座席の人がリクライニングするとかなり窮屈になりますが新幹線なら前の人が倒しても全く問題ありません。

本当に快適に移動することができました。

ちなみに、長野から軽井沢まではしなの鉄道というローカル路線が走っていますが、新幹線の3倍の時間がかかるため使いませんでした。

快適な交通手段は時間がすぎるのも本当に一瞬なもので、あっという間に軽井沢駅に到着です。

軽井沢に来て何をしたかというと、チャリに20分乗りました。

どうやら軽井沢のショッピング街は旧軽井沢と言って軽井沢駅から少し離れているとわかったため、チャリを1時間借りたんですが、

約30分後に軽井沢駅から横川駅までのバスが出てそれに乗る必要があったため、間に合わせようと必死に漕ぎました。

結果はこちらのようになりました。

思った以上に遠くて旧軽井沢の入り口のような場所まで来て引き返すことになりました。

非常に悔しいのでリベンジしたいところです。

そして軽井沢を出たら今度は横川駅という駅に移動します。

横川駅をご存知でしょうか?

かつては横川から軽井沢まで非常に勾配の大きい碓氷峠を超える直前であった駅です。

今では北陸新幹線の開通により廃止されましたがかつては東京方面から長野、直江津方面へ向かう非常に重要な路線でした。

横川駅には碓氷峠鉄道文化むらという施設があり、碓氷峠が存在していた歴史などをみることができます。

碓氷峠自体も景勝地として非常に優れているので観光スポットとしておすすめです!

その後は東京方面へ戻るため、信越線に乗ります。

結局この電車でもかなり疲れていてか眠ってしまい気づいたら高崎駅に到着です。

高崎駅では駅ナカにあった群馬の台所という飲食店に入りました。

ここでは横川駅の名物である荻野屋の峠の釜めしを温かいご飯でいただくことができます。

本当なら横川駅に売っていたものを買って食べたかったのですが、不覚にも私自身キャッシュレスオタクなのもあって現金をほとんど持っておらず現金のみの横川駅のお店では買うことができませんでした。

群馬の台所というお店は駅ナカの店舗でSuicaも使えたので問題ありませんでした。

おまけに駅ナカなのでJREポイントも貯まります。

ただ横川駅の荻野屋さんもSuicaくらいは使えてほしいですね。

この日1のミス 高崎から普通列車に乗ってしまった。

私自身高崎から東京方面の電車に乗るのは初めてでどれに乗るか迷った結果普通列車に乗ってしまったんですが、ここは新幹線に乗るべきでした。

普通列車に乗ると大宮までかなり時間がかかり、1時間20分くらいかかります。

それが新幹線なら速達タイプなら25分ほど、一番遅いものでも35分くらいで着きます。

他の場所を観光する時間にもなるのでここは少し課金して新幹線に乗るのが得策でしたが失敗しました。

大宮から先は新幹線を使っても大して時間変わらないですが、大宮と高崎の間は駅が多く所要時間がかなり違うのでもし同じような経路を使うときは新幹線の利用をおすすめします。

何かと色々ありましたが、これにて長野への1泊2日のたびは終了になります。

今回の長野旅でかかった経費

正直言うと今回はご飯もそれなりに良いものを食べたし、交通費もほぼケチらずに使ったのでかなりお金をかけたほうです。

それでも今回長野へ東京から行って一泊して帰ってきて使った合計金額は19,848円でした。

また、今回利用したえきねっとやSuicaなどをJALカードSuicaで支払って貯まったポイントは500ポイントほどです。

これは今回特急あずさで利用したポイントほどではありませんが、東京から横浜まで特急を使えるポイントになっています。

安く抑えることができてかつ次の旅行の原資にできるので言うことなしです。

もちろん高速バスを使えばもっと安く行けるのかもしれません。

ただ、今回の旅はある一箇所を集中して観光するのではなく長野の様々な場所を転々とめぐることが目的だったため、このようなことは高速バスのみではできなかったでしょう。

週末パスは買ってしまえばフリーパス区間ならどこにどれだけ移動してもお金がかからなくなるのでストレスがありません。

長野の観光に週末パスはうってつけと行って間違いないでしょう。

ぜひとも週末パスで長野を楽しくお得に旅行してみて下さい。

まとめ:長野は安く快適に行ける

今回は、先日行った安く充実した旅となった長野たびについての旅行日記を記載しました。

最後にまとめると、

  • 長野へ週末に行くなら週末パスが非常に相性がよくおすすめ
  • 湯田中温泉や渋温泉などの温泉地にも行きやすい

このようになります。

今回は個人的にかなり満足度が高いたびとなりました。

ぜひとも一度スキーだけでなく観光として長野に行ってみてはいかがでしょうか?

それでは今回もありがとうございました!

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