日本全国どこでもJ-WESTゴールドが強いかもしれない話 ICOCAの還元率とポイントの強さの両立が魅力

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JR西日本

とにかくポイントが強いことで話題になっているWESTERポイント

これが圧倒的に貯まるJ-WESTゴールドカードご存知でしょうか?

認知度はめちゃくちゃ低いんですが、クレカとしての価値はかなり高いと考えています。

その理由として、

  • J-WESTゴールドカードなら、モバイルICOCAチャージの還元率が3%となり、最強クラス
  • 通常のカード利用も1%還元で他と遜色ない
  • J-WESTゴールドで貯まるWESTERポイントは1ポイント=2円以上で使えることも多く、新幹線や特急にお得に乗れる

このように、普段使いやすい交通系ICのICOCAが高還元になり、ポイントとしての価値が高いWESTERポイントがどんどん貯まります。

今回はそんなJ-WESTゴールドカードの強さについてまとめていきます。

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J-WESTゴールドカードの概要

J-WESTゴールドカードはJR西日本が発行するクレジットカードで、発行を代理で行っているのが三菱UFJニコスという会社です。

クレカの概要はこのとおりです。

項目詳細
カード名J-WESTゴールドカード
カード会社三菱UFJニコス
国際ブランドMastercard、Visa、JCB
年会費11,000円
基本還元率1% WESTERポイント
特典空港ラウンジ、鉄道駅ラウンジ等
国内、海外旅行保険(一部利用付帯)

年会費は11,000円(税込)とよくあるゴールドカードと同じく少し高額ですが、それ以上にポイント還元によるメリットが圧倒的に上回ります。

J-WESTゴールドで貯まるWESTERポイントはとにかく価値が高い

J-WESTゴールドで貯まるWESTERポイントはうまく使うことで価値が飛躍的に上がります。

WESTERポイントは1ポイント=1円相当が基本で、モバイルICOCAなどにチャージして使うことももちろん可能です。

しかし、WESTERポイントが最大の価値を発揮するのは新幹線や特急に利用したときです。

例えば、たまに発表されるWESTERポイント超特典きっぷというポイント利用の商品では、

すべてWESTERポイントを使う代わりに、現金で取るときより圧倒的に安いレートで新幹線に乗ることができます。

例えばこの2025年8月に実施の超特典きっぷでは、本来1万円を超える新大阪-広島の新幹線が2,730ポイントで取ることができます。

約1/4のポイントで利用可能になるというわけです。

すなわちこれを使った場合、WESTERポイントの価値が1ポイント=4円になったというわけですね。

また、これ以外にもWESTERポイント利用でJR西日本の全線が乗り放題になるWESTERポイント全線フリーきっぷというのもときどき出てきます。

全線フリーきっぷについてはこちらでもまとめています。

このWESTERポイント全線フリーきっぷで西日本を乗り回せばポイントの価値は無限大まで広がります。

WESTERポイントのメリットについてはこちらで詳細に解説しています。

ここで紹介したきっぷは期間限定ではありますが、通常期間でもだいたい1ポイント=2円ほどで新幹線や特急を使うことができるため、実質的な還元率は常に倍になると言っても過言ではありません。

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最強 モバイルICOCAチャージの還元率が3%

J-WESTゴールドカードは、モバイルICOCAにチャージして利用すると3%のWESTERポイントが還元されます。

モバイル交通系ICのチャージでポイントがつくクレジットカードはいくつかありますが、

  • ビューカード(JALカードSuicaやJREカードなど)→モバイルSuicaチャージで一律1.5%
  • 東急カード→モバイルPASMOチャージで0.5%〜最大2%
  • 小田急ポイントカード→モバイルPASMOチャージで0.5%

このように、いくら高くても2%が限界というのが現状です。

そんな中、このJ-WESTゴールドカードを使ってモバイルICOCAにチャージすると、脅威の3%還元

モバイルICOCAにチャージするだけなので、鉄道だけでなくまちなかで交通系ICが利用できるお店ならすべて3%還元ということになります。

関西圏住みでなくとも高還元になるため、首都圏でも全国でも使う価値があると言えます。

仮に上で紹介した超特典きっぷを利用すれば実質的な還元率は12%

これが常時実現できるのは意味不明です。

通常のカード利用も1%還元 ポイントの価値で考えれば高還元

J-WESTゴールドカードの通常ショッピングでのポイント還元率も1%と、ゴールドカードとして堅実かつ一般利用者の期待を裏切らない設定です。

ノーマル J-WESTカードの場合、還元率は0.5%で、正直なところ他の1%還元のクレカと比較すると見劣りします。

それがゴールドカード特典で還元率が1%となっており、しっかりと人権を得ています。

普段遣いのクレジットカードとしても、他の高還元クレカと比較して遜色のない高水準。

しかもここで貯まるWESTERポイントは1ポイント=2円以上で活用できる機会が多いため、実質的には2%以上の還元率になると言っても過言ではありません。

ICOCAチャージ専用にするだけでなく、日常の決済にも十分活用できます。

JR西日本の新幹線、特急利用で5.5%還元

これはゴールドだけでなく、J-WESTカード会員も対象のものですが、JR西日本の新幹線や特急が最大5.5%還元になります。

5.5%還元対象の商品は、

  • エクスプレス予約でIC利用
  • e5489から北陸新幹線eチケットでIC利用
  • JR西日本の特急のチケットレスサービス

これらになります。

エクスプレス予約は今、東海道、山陽、九州新幹線で使えるんですが、ここで5.5%の高還元になるのは、

山陽新幹線 新大阪 - 博多 の間のみです。

すなわちここで高還元になるのは、

  • 山陽新幹線 新大阪 - 博多 →エクスプレス予約経由
  • 北陸新幹線 敦賀 - 糸魚川 →e5489経由
  • JR西日本区間で完結する特急列車 → e5489経由

無料会員向けのスマートEXは5.5%還元の対象外で最大2.5%の還元率になるため注意です。

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J-WESTゴールドカード会員が入れる特別な場所

通常のJ-WESTカードでは入れず、ゴールドカード限定で入れる特別な場所があります。

空港でいうところのラウンジのようなものがJ-WESTゴールドカード会員向けに存在します。

その場所があるのが、

  • 京都駅
  • 博多駅 新幹線改札内
  • 小倉駅 新幹線改札内

この3つです。

京都駅にはおとなび・瑞風ラウンジという高級感のあるラウンジがあるようで、J-WESTゴールドカードを持っていればいつでも入れるようになります。

京都駅っていつ行ってもとんでもなく混んでるので、ゆったりとした時間を過ごせるのかなりいいですよね!

他にも博多駅、小倉駅にも入れる場所があり、こちらはラウンジではないのですがワークスペースが無料で使えます。

私は福岡出身なのですが、博多駅って新大阪とかと違い、新幹線の改札入ってしまうとコンビニとちょっとしたお土産屋くらいしかなく意外となんもないので、座ってゆっくりできる場所があるだけでも全然違います。

選ぶべき国際ブランド、カード種類

J-WESTゴールドカードは国際ブランドがVisa、Mastercard、JCBの3種類があります。

どれを選ぶべきかはもちろん人それぞれですが、絶対に選ぶべきではないブランドは存在します。

それはズバリVisaです。

世間では一番無難と思われているかもしれないですが、J-WESTゴールドカードを選ぶうえでは愚策です。

理由は単純、iPhoneで使えるApple Payの仕様が違いすぎるからです。

具体的には、

  • Visa:Apple Pay使用時はQUICPayのみ
  • Mastercard:Apple PayはMastercardコンタクトレス、電子マネーチャージ、QUICPay対応
  • JCB:Apple PayはJCBコンタクトレス、電子マネーチャージ、QUICPay対応

と、Visaだけあまりにも機能が絞られています。

ただし、Mastercardに関しても一部加盟店でコンタクトレス決済が使えないことがあるようです。

そのため、単純な使い勝手で言えばJCB、スマホのタッチ決済を特に気にしないならMastercardもありだと言えます。

また、国際ブランドとは別にJ-WESTカードには、「エクスプレス」、「ベーシック」

この2種類が存在します。

これは新幹線の予約サービス、エクスプレス予約とスマートEX、どちらが使えるかの違いです。

エクスプレスでは年会費が12,100円になる代わりに安い運賃が使えるエクスプレス予約が使えます。

ベーシックの場合、年会費は11,000円ですが、年会費のかからないスマートEXしか使えません。

どちらを選ぶべきかですが、先に紹介した山陽新幹線で5.5%のポイント還元を受けたい、もしくは東海道、山陽、九州新幹線を年に2、3回使うならエクスプレス、そうでないならベーシックで問題ないです。

先ほど紹介した5.5%のポイント還元は山陽新幹線ではエクスプレス予約限定のため、ここでエクスプレスを選び年会費を追加で払わないといけまえん。

ただし、運賃が値引き分とポイント分を合わせると1、2回乗れば年会費の元は取れそうです。

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結論:J-WESTゴールドは関西圏だけでなく全国で“強い”

今回は、関西住みの人だけでなく、全国で使う価値があると考えているJ-WESTゴールドカードについて解説しました。

  • 日本全国で使えるモバイルICOCAが3%還元
  • クレカ利用も通常ショッピング1%還元
  • WESTERポイントは1ポイント2円以上で活用できる

とにかくポイントが強く、年会費は簡単にペイできるはずです。

交通系ICさえ使えれば全国どこに住んでいても持っていて損はありません。

新幹線や特急をお得に使いたいなら間違いなく持っておくべき1枚だと思います。

ぜひ作ってみてください。

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コメント ご意見、間違いなどありましたらコメントをお願いします。

  1. 匿名 より:

    これJALペイとかnanacoとかチャージするのってポイント対象ですか?調べてもよく分からなくて

    • roku より:

      こんにちは!
      それが私もわからないんですよね。
      先日作ったばかりなので試してみてまた連絡します。

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