ついにJR西日本からスマホで使える電子マネーが登場します。
来るぞ来るぞと噂されていたモバイルICOCAです。
また、モバイルICOCAと同時発表で、JR西日本の共通ポイントサービス「WESTERポイント」も登場しました。
今回はモバイルICOCAをどう活用すべきか、またモバイルSuicaとどちらがお得なのかについて解説していきます。
結論を述べると、
- 関西で電車に乗るならモバイルICOCA×J-WESTカード 一択
- モバイルSuicaは乗車ポイントがあるので関東で使うにはSuicaのほうが得
- クレジットカードからチャージはどちらも還元率が同じだがゴールドだと3%で高い
- 結局東日本住みならモバイルSuica、西日本住みならモバイルICOCA
- WESTERポイントは新幹線に使えて1ポイント=2円くらいの価値を持つ
このようになります。
これまでJ-WESTポイントやICOCAポイントなどバラバラだったポイントが一つになってめちゃくちゃ使いやすくなりました。
関西圏に住んでいるなら必見です!
J-WESTカードを作るなら紹介経由だと+1,000ポイントつくのでこちらのリンクから作ってみてください!
\ 紹介リンクで1,000ポイントお得! /
モバイルICOCAのポイント還元率 使い方
2023年3月22日からAndroidが、6月27日からついにiPhoneでもモバイルICOCAのサービスが開始しました。
使い方は主にモバイルSuicaやモバイルPASMOなどと同じで、
基本の使い方は、
- クレジットカードなどからチャージ
- スマホを改札や決済端末にタッチ
して使う形になります。
モバイルSuicaでクレジットカードからチャージしてポイントが貯まるクレジットカードはビューカードですが、それに対してモバイルICOCAでチャージしてポイントが貯まるのはJ-WESTカードとなります。
モバイルICOCAへのチャージでの還元
ポイント還元率は、
- J-WESTカードからモバイルICOCAにチャージするとゴールドで3%、それ以外は1.5%
- ビューカードからモバイルSuicaにチャージすると一律1.5%
以上のようになっており、J-WESTゴールドカードからのチャージはビューカードを使うよりもお得になります。
モバイルICOCAでは後に解説するWESTERポイントが貯まり、モバイルSuicaはJREポイントが貯まります。
JREポイントはこちらの記事で解説していますが、JREポイントはかなり使い勝手がよく、JR東日本の特急や新幹線にお得に乗れるようになります。
J-WESTカードを使って貯まるWESTERポイントも実はJREポイントと似たようにかなりお得に使えるようになります。
詳細はこの後解説します。
モバイルICOCAを使ったときの還元
モバイルICOCAにチャージすると、その時点で1.5〜3%のポイントがつきます。
そこからさらに、モバイルICOCAを電車やお店などで利用すればプラスでポイントが付きますよ。
ポイントが貯まるのは、
- 平日の10〜17時または休日に同じ区間を3回使う(同じ発着駅)
- 同じ運賃の区間を10回使う(発着駅が別でも運賃が同じならOK)
このいずれかを達成すると、それ以降の利用は10%以上のポイントが貯まるようになります。
例えば、京都から大阪への移動を週末に2回すると合計4回乗車するので、1の条件を達成して、4回目の乗車以降は580円の運賃の10%にあたる58ポイントが貯まるようになります。
ちょうど4回乗ると還元率でいうと2.5%ということになります。
毎週末移動するとだいたい8回くらい使うことになるので、ポイントの還元率は6.25%となります。
J-WESTカードからのチャージの還元率も合わせると7.75%とかなりの率になります。
よく家から都会の方へ遊びに行く方はかなりお得になりますね。
WESTERポイント
J-WESTポイントやICOCAポイントなど、これまではバラバラに存在していたJR西日本系列のポイントが2023年3月からWESTERポイントという一つのポイントにまとまります。
このWESTERポイントかなり使い勝手がいいと思っていて、貯める価値がかなり高いです。
WESTERポイントの貯め方
WESTERポイントは新幹線やモバイルICOCAを使うと貯まります。
特に還元率の高いものを取り上げると、
- モバイルICOCAにJ-WESTカードからチャージや定期券の購入をすると1.5%〜3%ポイント
- ICOCAの利用回数が多いとポイントが貯まる
- 在来線チケットレスサービスをJ-WESTカード決済すると4%以上
- フリーパスなどが買えるtabiwaアプリでJ-WESTカード決済すると2.5%以上
- JR西日本系列のショッピングセンターでJ-WESTカード決済すると2%以上
- ビックポイント、タイムズポイントなどから交換
となっていて、ほとんどの方はモバイルICOCAの定期券やチャージでポイントを貯める方が多いのかなと思います。
一番使いやすくポイントをためやすいのはやはりモバイルICOCAでしょうね。
定期券の購入やチャージのポイント還元率をビューカード×モバイルSuicaの組み合わせと比較したものが以下の表になります。
通常のJ-WESTカードでチャージしても1.5%のポイントがつくのでモバイルSuicaと同等の還元率でお得に使えます。
ゴールドカードだと3%と脅威の還元率ですね。
定期券を買うなら毎月定額で効率よくWESTERポイントが貯められそうです。
例えば毎月10,000円、定期券を買ったりICOCAにチャージしたりしたとすると、
- ノーマルカードなら毎月150ポイント→年間1,800ポイント
- ゴールドカードなら毎月300ポイント→年間3,600ポイント
がもらえることになります。
\ 紹介リンクで1,000ポイントお得! /
また、ICOCAはその利用回数が多くなるほどポイントが貯まります。
ポイントが貯まるのは、
- 平日の10〜17時または休日に同じ区間を3回使う(同じ発着駅)
- 同じ運賃の区間を10回使う(発着駅が別でも運賃が同じならOK)
このいずれかを達成すると、それ以降の利用は10%以上のポイントが貯まるようになります。
例えば、京都から大阪への移動を週末に2回すると合計4回乗車するので、1の条件を達成して、4回目の乗車以降は580円の運賃の10%にあたる58ポイントが貯まるようになります。
ちょうど4回乗ると還元率でいうと2.5%ということになります。
毎週末移動するとだいたい8回くらい使うことになるので、ポイントの還元率は6.25%となります。
J-WESTカードからのチャージの還元率も合わせると7.75%とかなりの率になります。
よく家から都会の方へ遊びに行く方はかなりお得になりますね。
また、WESTERポイントは他社ポイントからの交換もできます。
オススメの貯め方が、ビックポイントやタイムズポイントからの交換になります。
ビックカメラでは基本的にほとんどの商品が10%のポイント還元率で、かつ少し工夫すると13%まで還元率を上げることが可能です。
ビックカメラのポイントは、J-WESTカードを持っていればビックポイント1,500ポイント=WESTERポイント1,000ポイントのレートで交換できます。
これを駆使すれば、例えば10万円のテレビを買ったとして、ポイントをWESTERポイントに交換してやると8,500WESTERポイントになり、新大阪-博多の片道の新幹線のきっぷが手に入ります。
同じポイントをモバイルICOCAで貯めようと思うと50万以上するのでWESTERポイントを積極的に貯めて新幹線を利用したいならビックポイントが大きな近道と言えそうです。
また、タイムズの駐車場やレンタカー、カーシェアを利用するならタイムズポイントをWESTERポイントに交換するのもアリです。
タイムズポイントなら200タイムズポイント=200WESTERポイントで交換できるためビックポイントよりも効率が高いです。
私はビックカメラもタイムズカーもわりと使うのでWESTERポイントの源はこの2つになりそうです。
WESTERポイントのお得な使い方
WESTERポイントは一見使いづらそうに見えて実は関西圏に住んでいる人や、関西に旅行に行く人ならかなり使えるポイントです。
今までは言っちゃ悪いですがしょーもないグッズとかしか交換できませんでした。
しかしWESTERポイントがリニューアルしてからめちゃくちゃお得な使い方が増えました!
お得になる使い方が、
- WESTERポイント特典きっぷで山陽新幹線や北陸新幹線に乗車 1ポイント=ほぼ2円
- 在来線の特急券をポイントで買う 1ポイント=2円
- ポイントアップグレードで山陽新幹線をグリーン車に 1ポイント=4円以上
- 在来線特急のグリーン車アップグレードや特急券のポイント充当など 1ポイント=2円ほど
- モバイルICOCAに1ポイント=1円でチャージ
- ヴィアインの宿泊券 1ポイント=1.2円~2.5円ほど
- ホテルグランヴィアの宿泊券 1ポイント=1.2〜1.5円ほど
これらにあります。
ふつうにチャージしたらだいたい1ポイント=1円ですが、上記の使い方ならWESTERポイントを1ポイント2円近い価値で使うことができます。
WESTERポイント特典きっぷで山陽新幹線や北陸新幹線にポイントだけで乗れる
まさにJR西日本版の特典航空券、いわゆる特典新幹線と呼べるようなくらいお得に新幹線が使えるサービスがこのWESTERポイント特典きっぷです。
2024年3月に金沢から敦賀の北陸新幹線が開業してからは、
- 山陽新幹線 新大阪-博多
- 北陸新幹線 敦賀-糸魚川
- 北陸新幹線に接続するサンダーバード
この区間でWESTERポイントを使った特典きっぷが使えるようになりました!
このWESTERポイントを使った新幹線のスゴみはそのレートにあります。
- 通常価格だと約16,000円する新大阪ー博多が8,000ポイント
- 通常価格だと約11,000円する新大阪ー広島が5,470ポイント
など、1ポイント=2円で使うことができます。
ちなみにこの値段、JR西日本の株主優待とほぼ同じ値段になるんです。
JR西日本の株主優待はおおよそ30万円の投資が必要ですし、年間に1枚とかしか手に入らないので、これで株主優待レベルにお得に使えるのはなかなか強くないですか?
また、JR東日本のJREポイントも同じように特典きっぷがありますが、こちらは最大でも1ポイント=1.5円前後なため、レートはJR西日本のほうが圧倒的に高いです。
かつ、JR東日本は早得などで新幹線が35%オフとかなったりするんですが、山陽新幹線は早めに予約しても割引率があまり高くないため、ポイントを使うお得感がかなりあります。
WESTERポイント特典きっぷの詳細についてはこちらで解説しています。
同じようなサービスである、JREポイント特典チケットについてはこちらです。
ポイントで新幹線に乗れるサービス、うまく活用してお得に新幹線に乗りたいですね。
先日WESTERポイントを使って山陽新幹線を利用してきました。
こちらで解説しています。
ポイントアップグレードで山陽新幹線をグリーン車に
また、ポイントで山陽新幹線をグリーン車にアップグレードできるサービスも開始されていて、これもまたエゲツないです。
こちらの画像を見ていただければ一目瞭然ですが、
もともと新大阪-博多でグリーン車はJ-WESTカードを持っていても20,100円するのですが、
WESTERポイント1,000ポイントを使えば普通車と同じ料金14,700円で乗ることができます。
ポイントの価値にして1ポイント5.4円というすさまじさです。
今まではグリーン車に乗るにはJR西日本の株主優待を手に入れるのが最もコスパよく乗れていましたが、株主優待を手に入れるコストを考えると、ビックポイントを貯めてWESTERポイントへ交換して使うのが圧倒的コスパと言えそうです。
在来線でポイントをオトクに使う
そして今在来線でも同じようなポイントが使えるサービスが始まっていて、
- 在来線特急のグリーン車に500ポイントまたは1,000ポイントでアップグレード
- 大阪付近の特急や新快速のAシートを300ポイントで乗る
という使い方もできるようになりました。
在来線特急も同じように1,000ポイントでグリーン車にできるのはかなりアツいですよね。
また関西を走る爆速普通列車 新快速にたまにあるAシートという指定席がありますが、この座席にも300ポイント払うと乗れます。
普段はモバイルICOCAを使ってポイントを貯めつつ、繰り返し乗車や定期券を使っていれば300ポイントすぐ貯まるのでたまに人が多い時間帯でWESTERポイントを使ってAシートに乗るってのもよさそうですよね。
普通に買おうとすると600円なのでこれも1ポイント2円の価値になってわりとお得度高いです。
特急列車にポイントを使って乗れるのもありますが、これは確実に現金が必要になってますのでぶっちゃけイマイチです。
ICOCAにチャージ
WESTERポイントをそのままモバイルICOCAにチャージして使うこともできます。
J-WESTカードなどで貯まるWESTERポイントも1ポイントからモバイルICOCAにチャージして使えるので使いそびれることはなさそうです。
ただし、このやり方だと1ポイント=1円にしかならないので、ポイントの価値を上げて使いたいなら上にある新幹線や特急に使うほうがお得感はあると思います。
ホテルグランヴィアやヴィアインの宿泊券
これはWESTERポイントをガチでめちゃくちゃ貯めている人向けですが、ホテルの宿泊券などにWESTERポイントで交換できたりします。
例えば、
- ヴィアインホテルチェーンの宿泊券がシングル1人利用で8,000ポイント
- ホテルグランヴィア大阪の最上階グランヴィアツイン ペア朝食付きが40,000ポイント
- 奈良の高級ホテル 奈良ホテルのペア朝食付き宿泊券 34,000ポイント
などあります。
ヴィアインは旅行予約サイトなどで検索しても、最低でも9,000円程度、土日になると2万円超えの価格になることもあるんですが、それが1人だと8,000ポイント、2人でも10,000ポイントほどで利用できます。
とくにヴィアインは東京、大阪だけでなく、札幌や福岡、金沢などあらゆる都市にあって使いやすそうです。
宿泊券として、どこでも使えるチケットみたいな形でもらえるので使いやすさもピカイチです。
また、ホテルグランヴィア大阪のグランヴィアツインは最低でも60,000円ほど、奈良ホテルも最低40,000円くらいはするのでかなりお得ではあります。
ただWESTERポイントは有効期限が翌年度末なので、これまでに3万とか貯めるのはかなり難しいでしょうね。
ポイントの種類 有効期限
これまでWESTERポイントのいいところを書き連ねてきましたが、残念ながらこれは悪い点と言わざるを得ません。
今回のWESTERポイント登場によってポイントが一つにまとまるかと思いきや、まさかのWESTERポイントも3種類に分けられています。
それが、
- WESTERポイント(基本)
- WESTERポイント(期間・用途限定)
- WESTERポイント(チャージ専用)
の3つです。
先ほど紹介した山陽新幹線でポイントが使えるサービスは基本のポイントしか使えません。
この点、よく調べないと難しすぎてよくないなと個人的に思います。
また、有効期限も少し厄介で、WESTERポイント(基本)はポイントを獲得した年の翌年度末までとなっており、最長で2年の有効期限しかありません。
モバイルICOCAとモバイルSuicaどっちを使うべきか?
さて、これまでの話を踏まえて、モバイルICOCAとモバイルSuicaどちらを使うのがお得なのか考えていきます。
私としては、
- 関西では定期券を使いたいもしくは同じ区間を何回も利用するならモバイルICOCA
- 関東に住んでいるならモバイルSuica一択
- それ以外の地域なら貯めたいポイントどちらかに寄せる
のが結論いいのかなと思います。
モバイルSuicaやモバイルICOCAでは、
- クレジットカードでチャージしてもらえるポイント
- SuicaやICOCAを鉄道で利用してもらえるポイント
の2種類あるのでこれらをわけて考える必要があります。
クレカチャージでもらえるポイント
まず1つめのクレカチャージでもらえるポイントですが、これは表を見てわかるようにJ-WESTカードやビューカードを持っていると基本の還元率は同じです。
ただし、J-WESTゴールドカードを持っていればモバイルICOCAのほうが高いです。
ゴールドカードからのチャージだとWESTERポイント3%還元と、他ではなかなかない高還元です。
\ 紹介リンクで最大10,000ポイント /
鉄道を利用して貯まるポイントはどっちがいいか
次に鉄道を利用して貯まるポイントです。
関東圏に住んでいる場合
まず、関東に住んでいる場合、モバイルSuicaではJRに乗ると乗車ポイントで2%のポイントが付くのでこれは使わない理由がありません。
実質JRに乗るだけでいつでも3.5%還元というわけです。
関東圏でモバイルICOCAを使ったところでチャージ以外のポイントの付与はありません。
関西圏に住んでいる場合
また、関西にお住まいの場合、同じ区間を何度も繰り返し利用するならモバイルICOCAです。
モバイルSuicaではつかない利用回数でのポイントや時間帯指定ポイントなどがモバイルICOCAを使えば関西圏では付与されます。
具体的には、
- 平日の10〜17時または休日に同じ区間を3回使う(同じ発着駅)
- 同じ運賃の区間を10回使う(発着駅が別でも運賃が同じならOK)
このいずれかを達成すると、それ以降の利用は10%以上のポイントが貯まるようになります。
家から都心まで定期はないけど移動したいという場合、モバイルICOCAを使っとくとポイントがかなり貯まります。
それ以外の地域の場合
それ以外の地域ではICOCAもSuicaも乗車でのポイント付与が対象外のため言ってしまえばあまり使うメリットがありません。
ただし、モバイルICOCAならJ-WESTカード、モバイルSuicaならビューカードを使うことにより、先程も書いたクレカからチャージしてもらえるポイントがあります。
モバイルSuicaやICOCAにチャージしてもらえるポイントは関西、関東に住んでいなくても貯まるのでクレジットカードからチャージして使うならメリットがあります。
私も九州に住んでいますが、基本的に電子マネーを使うときはビューカードからモバイルSuicaにチャージして使っていますし、J-WESTカードからICOCAも使っています。
ビューカードについてはこちらもご覧ください。
モバイルだとスマホの画面でチャージするだけでさっと使えるので時短にもなってめちゃくちゃ便利なんですよね。
自分にあった電子マネーを使ってお得に便利に使っていきたいですね。
J-WESTカード以外からのチャージで還元率が高いカード
J-WESTカード以外のカードでモバイルICOCAにチャージしてポイントが貯まるカードは限られています。
なぜならモバイルICOCAだけでなくSuicaなど電子マネーは、クレジットカードからのチャージだとポイント対象外にされることが多いからです。
例えば最も使われていると言われる楽天カードではモバイルICOCAにApple Payからチャージしてもポイント対象外です。
これは私たちにはあまり関係ないですが、カード会社側がもらえる手数料が低いことが影響しています。
ただし、カード会社によってはモバイルICOCAにチャージしてもポイントがつくカードもあります。
例を挙げると、
- セゾンカード 還元率0.5〜1%超え
- リクルートカード 還元率1.2%
- エポスカード(MIXI M経由の選べるポイントアップは終了)還元率0.5〜最大1.5%
などがあります。
セゾンカードはほぼすべてのカードがモバイルICOCAチャージでもポイント対象です。
モバイルICOCAなど交通系電子マネーだけでなくモバイルWAONやnanacoにチャージしてもポイントがつくので、1枚持っておくとかなり電子マネーが使いやすくなりますよ。
また、セゾンカードはある程度使えばインビテーションが来る可能性が非常に高くゴールドカードを作りやすいカードでもあります。
セゾンゴールドアメックスやセゾンプラチナアメックスを使えば還元率1.125%でJALマイルが貯まるのでモバイルICOCAでも十分高還元になって使いやすいといえます。
エポスカードでもモバイルICOCAにチャージしてポイント付与の対象にはなります。
ただし、エポスゴールドカードを使ったときの選べるポイントアップに一時期出ていた、
MIXI Mを経由してモバイルSuicaやICOCAにチャージすると1.5%ポイント還元は終了しました。
そのためポイント還元率は0.5%と少し低いです。
ただし、エポスゴールドカードを年間100万円使うなら10,000ポイントついて還元率が実質1.5%になるので使う価値はまだまだ高いといえます。
また、少し手間は増えますが、モバイルICOCAへのチャージをトヨタウォレットやANA Payというプリペイドカードを経由する方法もあります。
この方法なら様々なVisa、Mastercardのクレジットカードのポイント還元を受けつつ、トヨタウォレットの還元1%やANA Payのマイル0.5%還元も受けることができます。
モバイルICOCAを使うならJ-WESTカードがオススメ
先ほどまでモバイルICOCAにチャージできるクレジットカードを紹介してきましたが、どれも還元率は1%前後でがんばって上げても1.5%です。
J-WESTカードを使うと、ノーマルカードでもチャージや定期券購入で1.5%、ゴールドカードだと3%のポイント還元と他を寄せつけないかなりのお得さがあります。
関西に住んでいればこれに加えてオフピーク乗車や同じ区間に10回以上乗ることで乗車ポイントが付くので使うメリットは非常に高いです。
J-WESTカードは現在入会キャンペーンを行っていて、
ノーマルカードで最大5,000ポイント、ゴールドカードで最大9,000ポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
紹介リンクから入会していただくとこれに加えてさらに1,000ポイントがもらえるので、合計ノーマルカードだと6,000ポイント、ゴールドだと10,000ポイントがもらえます!
J-WESTカード関西に住んでいてまだ持ってないならぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。
ちなみに、入会してカードが発行されたら公式サイトでキャンペーン登録が必要なのでお忘れなく!
\ 紹介リンクで最大10,000ポイント /
まとめ:WESTERポイントかなり魅力的 住んでいる地域でICOCAとSuica使い分け
今回は、ついに2023年3月に登場したモバイルICOCA、そしてWESTERポイントについて、
またモバイルICOCAとモバイルSuicaどちらのほうがおすすめかについて解説しました。
結論をまとめると、
- モバイルICOCAはJ-WESTカードと紐付けで常時1.5%ポイント還元 ゴールドでは3%と高い
- WESTERポイントは新幹線や在来線特急の指定席やグリーン車にオトクに使うことができる
- 関東ならモバイルSuica、関西ならモバイルICOCAのように住んでいる地域によって使い分け
やっている内容自体はJR東日本とかなり似通っていて、二番煎じのように感じますが、それでもかなりお得なことには違いないのでオススメできるサービスには変わりありません。
これからもどんどん新しい情報が出ると思われますので、続報が楽しみです。
\ 紹介リンクで1,000ポイントお得! /
それでは今回もありがとうございました!
コメント ご意見、間違いなどありましたらコメントをお願いします。